過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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980: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:02:19.32 ID:KNKF5ZZmo

 鋼牙がマミと共闘しなかった理由もそこに起因する。
 銃と剣という武器の特性上、鋼牙とマミの相性は一見悪くないかのように思えるが、
それは互いに呼吸を合わせられることが前提である。
 事前に入念な打ち合わせをするか、言葉を交さずとも意思の疎通が図れるほどの関係でなければ、
以下略



981: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:03:27.43 ID:KNKF5ZZmo

 苦し紛れに放ったと思われた銃痕から、金色の糸が伸びた。
糸はみるみる魔女に巻き付き、幾重にも拘束する。
 か細くとも魔法で編まれた糸。魔女が暴れようとビクともしない。

以下略



982: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:04:38.09 ID:KNKF5ZZmo

「なにっ……!?」
 
「え……?」

以下略



983: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:05:29.52 ID:KNKF5ZZmo

 ほんの一秒か二秒とはいえ、またしても意識が乖離していた。
 そして、それを鋼牙に指摘された。
 頭が沸騰するくらい熱くなるが、魔女は悔しむ暇すら与えてくれない。

以下略



984: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:06:33.92 ID:KNKF5ZZmo

 魔女の触手が凄まじい速さで伸びる。
 振り下ろしではなく直線。
さきほどまでの嬲るようなものでなく、直接マミを打ちに来た。
 
以下略



985: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:06:59.50 ID:KNKF5ZZmo

「もう止めて! マミさんが死んじゃう……」

 子供に手荒く弄ばれる人形のように扱われるマミを直視できず、
まどかは顔を覆い、震える声で懇願する。
以下略



986: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:07:57.20 ID:KNKF5ZZmo

 鋼牙はマミが再び捕らえられた瞬間、弾かれたように飛び出した。
 垣間見えたマミの顔に、戦士のそれは既になく、あるのは恐怖と混乱のみ。
すぐさま鋼牙はマミを助けるべく、鎧を召喚した。
 
以下略



987: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:09:01.47 ID:KNKF5ZZmo
ここまで。次もできれば来週日曜か月曜。でも、少し遅れるかもしれません
ほぼ原作まんまです
ゲルト戦はあまり脚色できませんでした
マミさんを下げる様な形になってファンの方には申し訳ないです
でも2,3話は本編同様マミが主役なので
以下略



988:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/13(火) 04:10:17.79 ID:SoQDXY0go
乙!


989: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:10:24.68 ID:KNKF5ZZmo
忘れてました
次の投下の際は次スレを立てようかと思います
もしくは残りで収まる量で投下か


990:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/13(火) 11:43:18.54 ID:efLxVp8eo
乙でした
轟天ちゃんキタああああ!
もうやめて!マミさんのライフは生命と精神、両方の意味でとっくにゼロよ!

そしてついに次スレか。実に濃厚な1スレだったな
以下略



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