過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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898:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/12(土) 02:46:46.39 ID:6dcCFJHAO
ヒクサー「ただまぁ、フォンの動きを辿って此処に来たのもあるけど」

ヒクサー「現地に来て正解だったかもね……あのGN―Xはまず間違い無く国連軍の正規品だ」

887「じゃあ、この襲撃はやっぱり国連軍の偽装?」
以下略



899:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/12(土) 02:54:09.57 ID:6dcCFJHAO
887「でもガンダムマイスターでもあるはずのアイツが何故こんな……」

ヒクサー「フォン・スパークは元々宇宙移民二世、反政府ゲリラ出身のテロリストだ」

ヒクサー「隕石などを利用した、同じテロリストにさえ危険視されるほどの超規模テロを計画し、結果追放されるほどの危険人物」
以下略



900:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/12(土) 02:59:40.26 ID:6dcCFJHAO
ヒクサー「……来たようだね」

見上げるヒクサー
路地裏の狭い空に、雄々しい白い影が通り過ぎた

以下略



901:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/12(土) 03:04:28.06 ID:6dcCFJHAO
グラハム「っぐぅ……!」

しかし、機体も違えば状況も違う
GN―Xは身を翻し、押してくるイナクトをかわした
ビルに激突するイナクト、瓦礫が辺りに散乱する
以下略



902:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/12(土) 03:05:53.85 ID:6dcCFJHAO
――――

GN―Xの顔面に叩き込んだのは、イナクトの膝
ソニックナイフの柄頭を確かに捉えたそれは、カメラアイを貫徹し、内部センサーと操縦補助の全システムを滅茶苦茶に引き裂いていく

以下略



903:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/12(土) 03:08:51.45 ID:6dcCFJHAO
グラハム(彼女の危機を感じ取った瞬間……)

グラハム(頭に血が上って特攻したなどと言ったら、また部隊の者に笑われるな)

血に濡れる唇を袖口で拭い、機体を動かす
以下略



904:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/12(土) 03:11:22.90 ID:6dcCFJHAO
グラハム「思ったより合流が早いな」

『さっき逃げた一機がもう片方を呼んだのか……!?』

グラハム「だろうな。思ったよりは、やる」
以下略



905:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/12(土) 03:11:57.79 ID:6dcCFJHAO
グラハム「私は、戦うことしか出来ないニュータイプだからな……」

ふと呟きが口から漏れた
ニュータイプが戦うことしか出来ない存在と、認めたくない本心がそうさせたのかもしれない

以下略



906:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/12(土) 03:13:29.97 ID:6dcCFJHAO
もう片方のGN―Xも、対峙する自分達自身も、その突然の来訪者に全ての動きを止めた
何が起きた、スローモーションで進む目の前の事態に、脳内が追いつかない
辛うじて追えたのは、両断され墜落するGN―Xの姿
そして、先ほどまでGN―Xがいた場所に立つ、イナクトの姿だった

以下略



907:893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage]
2011/11/12(土) 03:25:21.11 ID:yDDm5EBz0
リアルタイムとは、私は、運がいい。
あと、シャアの質問の返答、感謝感激雨霰。
返事遅くなって、申し訳ない。


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