942:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:45:25.33 ID:Y4SPWTf2o
少女「……っ」
男「……双子妹、少女を任せた」すっ
双子妹「は、はいでありますっ」
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2011/09/24(土) 23:45:54.30 ID:Y4SPWTf2o
家宰「……」
男「大丈夫だ、家宰。
俺はその程度で動じる人間ではない。
良くも悪くもな」
944:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:46:20.89 ID:Y4SPWTf2o
双子妹「他の人の理由は推察しかできないでありますな。
でも、自分の理由はわかるであります。
自分がお姉様に選択を任せる理由は、おそらく一つ。
お姉様が、人間だからであります」
945:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:46:50.90 ID:Y4SPWTf2o
少女(初めて見る、双子妹ちゃんの、年齢らしい笑顔。
赤い顔で、キラキラする目を私に向けて、
本当に、まぶしいものでも見るように)
ぽた……ぽた……
946:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:47:57.35 ID:Y4SPWTf2o
双子妹「変わっていたでありますか」
少女「私から見たらね」
双子妹「本当に、変わっていたでありますか?」
947:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:48:42.49 ID:Y4SPWTf2o
がちゃ
ツンツン「失礼しまーす……」きょろきょろ
軍曹「落ち着けバカモノ。
948:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:49:10.02 ID:Y4SPWTf2o
男「ではこの島を戦場にする気か?
対教会の戦争にこの島を駆り立てるならば、
相応のつきあいを求める事になるだろう。
資金、人員、技術、他にもな、
この島は戦争という交渉のテーブルに、
949:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:49:44.66 ID:Y4SPWTf2o
眼鏡「あれを見てみろ。
いい歳した連中が、子供じみた事で大げんかだ」
少女「うわ……原因はなに?
950:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:50:16.73 ID:Y4SPWTf2o
軍幹部C「ば、バカにしてるのか貴様はっ!
突然会議にやってきたと思ったら騒ぎだし、
我々を侮辱したあげくに、
そんな無意味な言葉を吐くなど!」
951:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:51:15.29 ID:Y4SPWTf2o
軍曹「西も東も敵ばかりか。
どちらも揃って、『アガペー』(神の愛)を、
謳ってる宗教の国じゃなかったか?」
公女「神様の愛は分からないけど、
952:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:51:50.08 ID:Y4SPWTf2o
元老A「我らが手をかけようと言うのに、
何が不満だ貴様らは!」
大商人「隣の島は船すらろくに近づけん場所だ。
そして、公爵家には潤滑な交易が行えるだけの、
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