932:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:39:53.21 ID:Y4SPWTf2o
公爵「それをより少ない犠牲で叶えようと策し、
結果としてこの島の制圧が、
手段の一つとして選ばれたわけだな」
男「騎士団とこの島で相討たせ、
933:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:40:22.11 ID:Y4SPWTf2o
少女「あー、なるほど」
双子妹「それでも渋い顔をされてるという事は、
食料だけが問題ではないと言う事でありますか?」
934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:41:11.71 ID:Y4SPWTf2o
双子姉「図形にはパラドックスという、
正しい『ように』見える状態が存在するであります。
詳しくは説明しないでありますが、
ほんのちょっとなら、
面積を水増し出来るのであります」
935:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:41:37.78 ID:Y4SPWTf2o
双子姉「……これを見ると、
本島の三分の一くらいの大きさの島でありますか。
開発はされていないみたいですが、
どうしてでありますか?」
936:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:42:04.65 ID:Y4SPWTf2o
公爵「なにかね?」
双子妹「この島の定住者の内、
帝国の人は何割くらいいるでありますか?」
937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:42:30.62 ID:Y4SPWTf2o
少女「しばらく一緒に旅した私の故郷だけど、
白髪さんの時はギリギリまで来なかったし。
いや、結局来てたけどさ」
男「それは、そのだな……」
938:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:43:00.06 ID:Y4SPWTf2o
少女「まあね……でも、青年さんはないかなー。
絶対に一緒にいると疲れるって。
特に数字とか扱わせると必要以上に細かくしそうだし、
子供が出来たら教育でケンカしそうだし、
町の人と一緒に遊びにくくなりそうだし」
939:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:43:27.39 ID:Y4SPWTf2o
医者「私には政治向きの事はよくわかりませんが、
最近はまた無茶をなさっていたようで、
それが体に出てしまったのでしょう」
少女「なんとかできませんか?」
940:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:43:56.88 ID:Y4SPWTf2o
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昼過ぎ 公爵邸 客間
とんとんとん
941:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:44:47.42 ID:Y4SPWTf2o
少女「お父さんにね、言われたんだ。
『好きに生きろ』って。
あんなに、苦しそうにしながら、
息が出来ないのに必死に声を押し出して、
辛いとか苦しいとか、言えばいいのに、
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