過去ログ - まどか「名護さんは最高です!」
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337:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:38:10.14 ID:4ELXsci5o
「あたしが契約した理由か…」

「何か嫌な思い出があるの?」

表情が暗くなる杏子にまどかが聞く。
以下略



338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:38:37.67 ID:4ELXsci5o
「あたし達家族は食い物にも事欠く始末だった」

「納得いかなかったよ。親父は間違ったことは言ってなかった」

自分が一番近くに居た身だ。それぐらいのことは簡単に分かった。
以下略



339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:39:04.34 ID:4ELXsci5o
「ちょっと、話がそれたな。続けるぞ」

話を元に戻す杏子。

「悔しかった、許せなかった。誰もあの人の話を聞かないのがあたしには我慢できなかった」
以下略



340:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:39:50.64 ID:4ELXsci5o
「娘のあたしを『人の心を惑わす魔女だ』って言ったよ」

「ひどい…」

まどかはそんなことは考えられなかった。
以下略



341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:40:33.46 ID:4ELXsci5o
「そう決めてから1ヶ月もしないうちにキュゥべえに聞いたんだ。
 見滝原には魔女がたくさん出る。でももう魔法少女がいるから問題ないってね」

杏子はまだマミのことは殆ど知らなかった。

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342:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:41:16.05 ID:4ELXsci5o

「元々そのつもりで挑んだんだ。でも結果は完敗。具体的に言うならあたしは攻撃を食らってない。
 でもマミ達も一発も攻撃を受けてない。いや、マミ達には攻撃する意思がなかった」

「当たり前じゃない。初めて出会った、他の魔法少女だもの。
以下略



343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:42:10.27 ID:4ELXsci5o
「あら、あの時の貴方の泣きっぷりは見ててとても微笑ましかったわよ」

「え?どういう事です、マミさん?」

さやかが尋ねる。
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344:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:42:39.27 ID:4ELXsci5o
「ごめんなさいね」

全く悪びれる様子がない。

「許さない」
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345:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:43:31.44 ID:4ELXsci5o
「あれ?そういえば杏子ちゃんの遊び心って?」

聞いてなかった事をまどかが聞く。

「ああそれなら、お菓子だ。お前らは見てないだろうけど、あたしは戦いの最中も食べてるし、
以下略



346:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:43:58.99 ID:4ELXsci5o
―1年と少し前―

「マミちゃん、杏子ちゃん。たまには別の戦い方もしてみないか?」

魔女を倒し終えた後、名護がいきなりそう言い出した。
以下略



347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:44:25.72 ID:4ELXsci5o
「俺にはこいつがある」

そう言って新たに取り出したのは、ハンドガンのようなものと、剣のような物。

イクサより前に、人間が少しでもファンガイアに抵抗するために作られた
以下略



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