341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:40:33.46 ID:4ELXsci5o
「そう決めてから1ヶ月もしないうちにキュゥべえに聞いたんだ。
見滝原には魔女がたくさん出る。でももう魔法少女がいるから問題ないってね」
杏子はまだマミのことは殆ど知らなかった。
342:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:41:16.05 ID:4ELXsci5o
「元々そのつもりで挑んだんだ。でも結果は完敗。具体的に言うならあたしは攻撃を食らってない。
でもマミ達も一発も攻撃を受けてない。いや、マミ達には攻撃する意思がなかった」
「当たり前じゃない。初めて出会った、他の魔法少女だもの。
343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:42:10.27 ID:4ELXsci5o
「あら、あの時の貴方の泣きっぷりは見ててとても微笑ましかったわよ」
「え?どういう事です、マミさん?」
さやかが尋ねる。
344:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:42:39.27 ID:4ELXsci5o
「ごめんなさいね」
全く悪びれる様子がない。
「許さない」
345:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:43:31.44 ID:4ELXsci5o
「あれ?そういえば杏子ちゃんの遊び心って?」
聞いてなかった事をまどかが聞く。
「ああそれなら、お菓子だ。お前らは見てないだろうけど、あたしは戦いの最中も食べてるし、
346:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:43:58.99 ID:4ELXsci5o
―1年と少し前―
「マミちゃん、杏子ちゃん。たまには別の戦い方もしてみないか?」
魔女を倒し終えた後、名護がいきなりそう言い出した。
347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:44:25.72 ID:4ELXsci5o
「俺にはこいつがある」
そう言って新たに取り出したのは、ハンドガンのようなものと、剣のような物。
イクサより前に、人間が少しでもファンガイアに抵抗するために作られた
348:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:44:55.04 ID:4ELXsci5o
「ハッ!」
マミが正確に使い魔を撃ちぬく。
普段の戦い方から考えて、マミにはこの戦い方が一番あっていた。
349:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:45:31.72 ID:4ELXsci5o
まずは先制攻撃でイクサが魔女に攻撃を仕掛ける。
魔女もただやられるわけにもいかず、イクサに反撃する。
しかし、イクサはその攻撃を華麗に避け、イクサカリバーで接近戦に持ち込む。
350:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:46:20.65 ID:4ELXsci5o
「ふぅ…」
イクサの変身を解き、ほっと一息をつく。
「初めてにしてはよくやった」
351:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:46:51.70 ID:4ELXsci5o
―翌日―
先日に比べて少し歩いたが運良く2日連続で魔女の結界を見つけた。
3人は結界の中へ入る。
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