32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/20(月) 04:33:14.52 ID:IBQUmva40
 乙 
 かわええ 
 かわええ 
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/20(月) 10:16:37.24 ID:8OnljcsQ0
  ◆  
  
  たまたま、最初に手つなぎ鬼の手を繋いだだけよ。  
  
  −ver 沈利−  
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 11:06:54.80 ID:8OnljcsQ0
   
  店員に案内された席は、屋内にある二人用の椅子と小さな丸いテーブルが置かれたところ。 
  
  今日は日向ぼっこするのに丁度いい天気。 
  
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 11:18:03.40 ID:8OnljcsQ0
   
  店内の雰囲気に調和させる為だろうか、テーブルに立てかけられているメニュー表は白いレースで装飾されていた。 
  
  花柄のレースはとても可憐で目を引くが、その端が少しガタガタだ。 
  
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 11:26:08.23 ID:8OnljcsQ0
  
  ハサミで切った跡がまざまざと残っている辺り、自分ならば女の子を「上手よ」と手放しに褒めることは難題な行為に思える。 
  
   
  けれども、器用不器用の枠を超えて。 
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/20(月) 11:36:15.91 ID:nC4UEsgTo
 いとしアナタってなんだ 
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 11:37:16.33 ID:8OnljcsQ0
   
  「レースの端、ガタガタだけど」 
  
  「手づくり感が溢れ出ていいじゃねェか」 
  
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 11:54:10.84 ID:8OnljcsQ0
   
  少女の頑張る姿というのはそれだけで可愛らしい。 
  
  喜怒哀楽を躊躇なく表に出しリスクの有無を度外視して走る姿は、愛おしいとすら表現できる。 
  
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 12:09:07.09 ID:8OnljcsQ0
  
  「こういう客商売してるンだ。常連客の嗜好くらいは嫌でも覚える」 
  
  
  アイツと喧嘩した時はダージリン。 
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 12:17:15.25 ID:8OnljcsQ0
  
   
  「砂糖、おおめにね」 
  
  「了解」 
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