過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 09:49:23.90 ID:iNmol0qk0
「ここ……どこ……もうあるけない……」

薄暗い路地裏にて、疲れ果てた唯が壁にもたれかかって座っている。

「うい……ぐすん」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 09:52:37.95 ID:iNmol0qk0
#1 結成!



それから数年。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 09:55:52.05 ID:iNmol0qk0
「逃がすかってーの!」

少女が常人の数倍はあろうかという速度で男たちに迫る。
しかし、後方を走っていた一人が突然振り向き、銃弾を発射した。
油断していた少女は避けることができず、額に命中する。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:01:28.82 ID:iNmol0qk0
「……ふう」

「澪、おつかれ〜」

先ほどの少女が耳栓を外しながら登場する。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:05:13.52 ID:iNmol0qk0
ケースをしかるべきところへ届け、仕事が終了した律と澪の二人は、二人が住む部屋へと戻っていた。

部屋の中には電子ドラムやアンプなど、音楽関係の機材が所狭しと並んでいる。
二人は数年前にバンドのライブ映像を見たことをきっかけに、楽器を始めた。
音波を操る能力を持つ澪はもともと音楽の才能があり、ベースの腕はかなりのもの。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:06:49.07 ID:iNmol0qk0
『相変わらず律儀ねえ……礼なんてする必要ないのに。この世界には珍しいタイプね。
それはそうと、今日はあなたたちにもうひとつ良い知らせがあるの』

「なんですか?」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:08:26.64 ID:iNmol0qk0
しばらくして、律が浴室から出てくる。

「律!」

「どーした澪、暗い顔して……なんかあったか?」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:10:42.63 ID:iNmol0qk0



「律、ありがとう。だいぶ落ち着いたよ」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:11:59.32 ID:iNmol0qk0
「え〜……っと、本当に私たちの仲間になって、一緒に仕事してくれるんです……よね?」

律が思わず確認する。

「ええ。……あ、私では何か問題がありましたか?」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:13:04.86 ID:iNmol0qk0
二人のやり取りをほほえみながら見ていた紬は、廊下の向こう、部屋の中にベースと電子ドラムを見つけた。

「あら……二人とも、音楽をやってるの?」

音楽の話題が出たことで、澪の表情から緊張の色が消える。
以下略



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