970:LX [saga sage]
2012/12/29(土) 22:33:30.71 ID:gzPvFJAO0
  
 (いっそ、こんなとこ、アイツと一緒に飛び出して、どこかで親子三人で暮らそうか?) 
  
 一瞬、美琴はそんなことすら考えた。 
  
971:LX [saga sage]
2012/12/29(土) 22:44:49.18 ID:gzPvFJAO0
 >>1です。 
  
 本日投稿分、以上です。 
 「番外編」というのは、どっちかというとそう長くないはずだと思うのですが、悪い癖でまたズルズル伸び始めています。 
 この後のイベントをカットするかどうかちと結論が出ませんもので、今日はここで止めることにしました。すみません。 
972:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/30(日) 00:46:13.68 ID:cxq7S08y0
 乙! 
  
 来年も楽しみにしています。 
 そちらこそ、どうぞ良いお年を! 
973:LX [saga ]
2013/01/03(木) 23:10:53.80 ID:pp/Lc+sn0
 皆様、あけましておめでとう御座います。 
 >>1です。 
 本年もどうぞ宜しく御願い致します。 
  
 無事、戻って参りました。明日1日出て、また土日というのは調子狂います。 
974:LX [saga sage]
2013/01/03(木) 23:19:29.05 ID:pp/Lc+sn0
  
  
 「ただいま」 
  
 重い気持ちで玄関のドアを開く美琴。 
975:LX [saga sage]
2013/01/03(木) 23:28:31.51 ID:pp/Lc+sn0
  
 「苛められた、のか?」 
  
 そっと当麻が声を掛けるが返事はない。 
  
976:LX [saga sage]
2013/01/03(木) 23:40:13.37 ID:pp/Lc+sn0
  
 今は御坂麻美という名を持つ彼女のクローン、検体番号10032号との間に、彼は男の子をもうけていた。 
  
 ものの見事に出し抜かれた美琴であったが、今、無邪気に喜び、自分を褒め激励してくれる夫の姿は嬉しかった。 
  
977:LX [saga sage]
2013/01/03(木) 23:47:28.19 ID:pp/Lc+sn0
  
  
 「良かったわねぇ、美琴さん、本当におめでとう」 
  
 「有り難うございます」 
978:LX [saga sage]
2013/01/03(木) 23:56:43.03 ID:pp/Lc+sn0
  
 「良く他のお母様たちと話をしたものだけど、どこの家でも男の子の母親はひぃひぃ言ってたわ、乱暴だし、やたら活動的だしね。 
  
 ほんと、女の子だったらどんなに良かったかしら、って言ってたのよ?」 
  
979:LX [saga sage]
2013/01/04(金) 00:00:39.32 ID:JCikDjuT0
  
 (貴女も、自分の亭主を寝取った女と一緒に居たくないでしょ?)と言うような、美琴のプライドをぶち壊すような事はおくびにも出さず、あくまでも自分の問題だから、と言う事にして彼女は美琴を誘ったのだ。 
  
 怒濤の押しっぷりに土俵際に詰まる美琴だが、彼女の配慮は直ぐにわかった。 
  
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