42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:17:10.51 ID:DNOa7QlF0
―――さらに数日後 公園
さや「ちょっとちょっと、見せたいものってなんなのよ。こんなとこまでつれてきてぇ」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:17:44.70 ID:DNOa7QlF0
QB「(やりすぎたか。もうすでに絶望しきっている。これでは役に立たないな)」
QB「(『彼女』を追いこむには、また別の手段を考えなければならないみたいだね)」
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:18:16.23 ID:DNOa7QlF0
杏子「まったく…………眼がそんなになるまで泣くようなことがあって、あいつに契約迫られてって……」
杏子「さすがのあたしも、そんなやつを放ってはおけないよ」
さや「……………………」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:18:44.91 ID:DNOa7QlF0
―――バベルの塔 コンピューター制御室
ロデム『……報告は以上です』
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:19:24.05 ID:DNOa7QlF0
バビル「そんなことはどうだっていい。問題はこの先だ。魔女が自動的に増える仕組みにある」
バビル「コンピューター、データを出せ」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:19:57.95 ID:DNOa7QlF0
QB「そうだね。じゃあなにかい? 僕たちが人間を殺しすぎだとでも言うのかい?」
バビル「そうだ」
QB「まさか君にもそんな人間らしい……」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:20:48.35 ID:DNOa7QlF0
―――数日後 見滝ヶ原
バビル「あのあと契約宇宙人ははっきりと『自分たちのシステムに不備はない』と言い切った」
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:21:45.01 ID:DNOa7QlF0
バビル2世はその声を聴くや否や、体術でもってその声の主を地面に引き倒し、全力のエネルギー衝撃波を浴びせる。
ずたずたの黒焦げになった人型が持っていたのだろう拳銃を奪い取り、頭に向かってすべての弾を撃ちきった。
無論、街は騒然とする。
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:22:44.89 ID:DNOa7QlF0
ん??このピーってなに??
51:まぁいいか
2011/07/28(木) 16:23:38.08 ID:DNOa7QlF0
バビル「何を言うかと思えば……ふざけるな!!」
銃声に怒声。あたりにはだんだんと人が集まってくる。
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