過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:42:17.64 ID:baUWBQyL0
第7学区 病院へと向かう道

上条「くそ……!どうなってんだ……!?」

先程まで、銀色の光と、緑色と黄色の光がぶつかり合っていて、銀色の光が
以下略



228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:44:51.72 ID:baUWBQyL0
突然、後方から渋い声。その声の主は

上条「アックア!」

振り返ると、青いゴルフシャツのようなものを着た男が立っていた。
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229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:46:25.08 ID:baUWBQyL0
エリザード「よく避けたな」

エリザードは目線を少し上げてそう言った。その目線の先には

削板「3対1とは根性無しにも程がある。喧嘩をするなら、1対1だろう!」
以下略



230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:47:49.45 ID:baUWBQyL0
2人は1秒もかからずに、上条の目の前へと現れた。

削板「させるか!」

削板は白刃取りしていたカーテナ=セカンドごとエリザードを横に投げ飛ばし
以下略



231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:48:54.37 ID:baUWBQyL0
上条「っは!」

上条は急いで起き上がり、目の前のアックアを見据えようとするが
既にアックアは上条の視界に居なかった。

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232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:51:38.54 ID:baUWBQyL0
上条は両手持ちの一撃を何とか避けていたが、余波だけで数m地面を転がった。
そして後方にはビルの壁。もう後退して避ける事は出来ない。

アックア「終いである」

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233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:53:22.88 ID:baUWBQyL0
上条は何とか致命傷は避けていた。
と言っても、左脇腹には剣がしっかり貫通していた。

上条(けど……これで……剣は掴んだ……!)

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234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:55:03.81 ID:baUWBQyL0
アックア「さて、そろそろ終いにするであるか」

そう言って、アックアは剣を引き抜いた。
その事により崩れ落ちる上条に、剣を振り下ろそうと構えるアックア。
削板は騎士団長とエリザードを相手にしているため、当然助けには来れない。
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235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:56:05.11 ID:baUWBQyL0
騎士団長「『射程距離』!」

削板との激しい攻防の中で、騎士団長はそう叫んだ。
剣の破片を発射し、それは見事に削板の顔面に直撃した。
ように見えたが、削板は破片を歯でキャッチしていた。
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236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:57:41.10 ID:baUWBQyL0
エリザード「ほう。やるじゃないか」

削板の後方に居たエリザードが、カーテナ=セカンドを振り下ろしながらそう言った。
削板はそれを間一髪で避け、距離を取る。

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237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:59:24.04 ID:baUWBQyL0
削板は、空中からすごいパンチを連続で繰り出し
衝撃波の雨を降らせようと考え、拳をエリザードに向けて突き出そうとした。
しかしその時、赤く鋭い何かが横目に見えた。それは頭に向かって飛んできていた。
削板は何とか頭を動かし、そのまま喰らっていれば、脳味噌が吹き飛んでいたであろう一撃を
額を掠る程度に留めた。その影響で鉢巻は外れ、額からは一筋の血が流れた。
以下略



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