過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
↓
1-
覧
板
20
232
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/09(火) 23:51:38.54 ID:baUWBQyL0
上条は両手持ちの一撃を何とか避けていたが、余波だけで数m地面を転がった。
そして後方にはビルの壁。もう後退して避ける事は出来ない。
アックア「終いである」
以下略
233
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/09(火) 23:53:22.88 ID:baUWBQyL0
上条は何とか致命傷は避けていた。
と言っても、左脇腹には剣がしっかり貫通していた。
上条(けど……これで……剣は掴んだ……!)
以下略
234
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/09(火) 23:55:03.81 ID:baUWBQyL0
アックア「さて、そろそろ終いにするであるか」
そう言って、アックアは剣を引き抜いた。
その事により崩れ落ちる上条に、剣を振り下ろそうと構えるアックア。
削板は騎士団長とエリザードを相手にしているため、当然助けには来れない。
以下略
235
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/09(火) 23:56:05.11 ID:baUWBQyL0
騎士団長「『射程距離』!」
削板との激しい攻防の中で、騎士団長はそう叫んだ。
剣の破片を発射し、それは見事に削板の顔面に直撃した。
ように見えたが、削板は破片を歯でキャッチしていた。
以下略
236
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/09(火) 23:57:41.10 ID:baUWBQyL0
エリザード「ほう。やるじゃないか」
削板の後方に居たエリザードが、カーテナ=セカンドを振り下ろしながらそう言った。
削板はそれを間一髪で避け、距離を取る。
以下略
237
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/09(火) 23:59:24.04 ID:baUWBQyL0
削板は、空中からすごいパンチを連続で繰り出し
衝撃波の雨を降らせようと考え、拳をエリザードに向けて突き出そうとした。
しかしその時、赤く鋭い何かが横目に見えた。それは頭に向かって飛んできていた。
削板は何とか頭を動かし、そのまま喰らっていれば、脳味噌が吹き飛んでいたであろう一撃を
額を掠る程度に留めた。その影響で鉢巻は外れ、額からは一筋の血が流れた。
以下略
238
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/10(水) 00:01:48.46 ID:25u0vCuc0
削板(油断も隙もねぇな!)
削板は改めて根性を入れ直す。しかし、削板にはそんな時間はなかった。
ビルを突き抜けながら吹き飛ばされたにもかかわらず、服が多少汚れ破け
額から血を流す程度の傷しか負っていない騎士団長が、削板の後方に居たからだ。
以下略
239
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/10(水) 00:03:54.55 ID:25u0vCuc0
削板(ちっ!姿が見えねぇけど……!)
削板はおそらく騎士団長がいるであろう方向に、すごいパンチを3回ほど放った。
しかし手応えは無かった。
仕方なくもう3発ほど放とうと拳を突き出す前に、何か固いものが、肩に直撃した。
以下略
240
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/10(水) 00:06:04.78 ID:25u0vCuc0
一方で削板は、ビルの壁にもたれかかっていた。
さすがの削板も、戦うどころか、立ち上がる気力さえなかった。
削板(俺は……とんだ根性無しだ……)
以下略
241
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/10(水) 00:07:53.31 ID:25u0vCuc0
削板(無茶苦茶な事ばっか言いやがって……でも……なんか元気でたっつうか)
削板(確かに、こいつらぐらいはどうにかしないと、いくらなんでも恰好つかねぇよなぁ!)
体は動く。動いてくれる。ヨロヨロとした動きで、削板は立ちあがった。
以下略
242
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/08/10(水) 00:10:03.61 ID:25u0vCuc0
エリザード「やるじゃないか。しかし、そのボロボロの体で私に勝てるかな?」
莫大な煙が立ち込める中で、立ち上がる1つの影に向かってエリザードはそう言った。
削板「関係ねぇよ婆さん。どうせ次の一撃で全て決まるんだから」
以下略
524Res/591.10 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1311854882/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice