47: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:27:07.17 ID:lqjAqMbuo
「……はっ!!それじゃあ何か?これから始まるだろう茶番劇は、全てその男の仕組んだ事なのかい?」
ステイルは、先程までは『ローマ正教』を親の敵のように、
その言葉を口にするたびに憎々しげな表情を浮かべていたのだが、今はその『ローマ正教』に同情した。
48: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:28:06.48 ID:lqjAqMbuo
・・・
この茶番劇の裏側を一方通行から教えられたのは、およそ1時間前。
ローマ正教らが作戦内容を煮詰めている頃に連絡が来たのだ。
49: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:28:49.70 ID:lqjAqMbuo
・・・
そして、各人の思惑が交錯し、舞台は整った。
50: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:30:43.77 ID:lqjAqMbuo
・・・
演目『茶番』
主演『ローマ正教、天草式十字凄教』
助演『オルソラ=アクィナス、一方通行』
51: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:31:26.57 ID:lqjAqMbuo
・・・
戦況は一方的だった。
52: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:32:19.51 ID:lqjAqMbuo
・・・
「それで、なんか申し開きはありますか?」
アニェーゼ=サンクティスは勝ち誇った表情で、グルグルと縄に縛られた建宮斎字を見下す。
53: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:32:51.35 ID:lqjAqMbuo
・・・
「よォ、随分と手ひどくやられたなァ」
「はっ、こんなもん……我らが女教皇様の受けた『痛み』に比べりゃ……大した事ないのよな」
54: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:34:25.41 ID:lqjAqMbuo
・・・
「あぐっ!」
オルソラ=アクィナスは、建設中の自身の名を冠する教会まで連れて来られ、その床に転がされた。
55: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:35:26.73 ID:lqjAqMbuo
「なんであんたらがそこに居やがるんですか!?」
監視のシスターはどうした、と声を荒げる。
56: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:36:02.28 ID:lqjAqMbuo
それこそが、オルソラがあの時一方通行に十字架をかけてもらった理由。
たまたまあの十字架がイギリス製のものだったから出来た、突拍子もない作戦。
いや、作戦と言うよりは、詭弁だとか、言い訳だと言った方が正しいだろう。
しかし、それだけで十分だ。
57: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/30(土) 17:36:50.60 ID:lqjAqMbuo
「まあ、そう言う事だから、今日のところは諦めて帰ってくれないか?」
オルソラに手を出した君達に、彼女を預けるなんてできないし、無駄な戦闘は君達も嫌だろう?
と、つまらなそうに言う。
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