過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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363:1[saga]
2011/12/11(日) 11:05:42.08 ID:e+HHFXwS0

 まどかが街を一人で歩いていると、さまざまな人達とすれ違った。
 プールで遊んだ帰りであろう親子。
 山へキャンプに行った体験を語り合っている青年グループ。
 海で日焼けしたらしい若い男女のカップル。
以下略



364:1[saga]
2011/12/11(日) 11:06:43.34 ID:e+HHFXwS0

 それから数時間が経過した。
 夜になり、辺りが暗くなっても探索を続けた。
 にもかかわらず、魔女はおろか使い魔すら発見できなかった。
 公園に入ったまどかは、ベンチを見つけ、腰掛ける。
以下略



365:1[saga]
2011/12/11(日) 11:07:40.54 ID:e+HHFXwS0

*


 次の日もまどかは探索を行った。
以下略



366:1[saga]
2011/12/11(日) 11:08:39.27 ID:e+HHFXwS0

*


 さらに数日が経った。
以下略



367:1[saga]
2011/12/11(日) 11:09:39.52 ID:e+HHFXwS0

*


「なんてゆーかさ、今のまどかを見てると、忠犬ハチ公が思い浮かぶんだよなぁ〜」
以下略



368:1[saga]
2011/12/11(日) 11:10:35.12 ID:e+HHFXwS0

「あー……。それはまた難しそうだねぇ。
 ほら、まどかは一回ほむらのとの約束破ってるじゃん。
 負い目も感じてるだろうし、きっと、今度こそは絶対約束を守るぞ! なんて思ってるだろうなぁ。
 ----もう、あんなほむらは見たくないだろうし……」
以下略



369:1[saga]
2011/12/11(日) 11:11:38.15 ID:e+HHFXwS0

 さやかは気を取り直して食べようと、網の上の肉に箸をのばす。

「それにしてもさ、さやかはよく覚えてたな。飯奢ってくれるって約束。
 あたしはてっきり、もう忘れてると思ってたよ」
以下略



370:1[saga]
2011/12/11(日) 11:13:33.14 ID:e+HHFXwS0

 さやかは網の上の肉をひっくり返す。

「そういうの、何て言うんだっけ? 既視感(デジャヴ)?」

以下略



371:1[saga]
2011/12/11(日) 11:14:33.33 ID:e+HHFXwS0

「また話は変わるけど、マミは元気か? しばらく姿を見てないんだけど」

「ああ、マミさん? マミさんはね、魔法少女を引退したんだってさ」

以下略



372:1[saga]
2011/12/11(日) 11:15:40.33 ID:e+HHFXwS0

 杏子は舌打ちする。

「マミは今家か?!」

以下略



373:1[saga]
2011/12/11(日) 11:16:45.26 ID:e+HHFXwS0

『そんなこと言われたって、私、もう手持ちのグリーフシードは一個も無いわよ?
 別に魔法が使えなくなったからって死ぬわけじゃ無いんだからいいじゃない。
 ----悪いけど、時間が惜しいわ。もう切るわよ』

以下略



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