過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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38:1
2011/09/03(土) 16:21:11.04 ID:GwxAzmJI0

「!!また消え---」

 ドガッ!!

以下略



39:1
2011/09/03(土) 16:22:29.75 ID:GwxAzmJI0

 ほむらは舌打ちする。自分が時間をかけ過ぎてしまったことに気づいたのだ。
 奴だ。奴が来た。忌々しい、アイツが!
 苦虫を噛み潰したような表情で背後に立つ声の主を、美国織莉子を見る。

以下略



40:1
2011/09/03(土) 16:24:18.66 ID:GwxAzmJI0

「まどかぁぁ!!!」

 ほむらは盾を起動させて時間を停止する。まどかに駆け寄って気がつく。
 まどかの背後には一般人。とても全員を逃がすことはできない。
以下略



41:1
2011/09/03(土) 16:25:41.41 ID:GwxAzmJI0

「ほ、ほむらちゃん!」

 腕の中のまどかが心配そうな声をあげる。
 これはもうダメだ。とても他人を守りながら戦える状況じゃない。
以下略



42:1
2011/09/03(土) 16:26:43.62 ID:GwxAzmJI0

「こいつらは私が抑えるから逃げるのよ!!早く早く!!」

「………」

以下略



43:1
2011/09/03(土) 16:27:54.28 ID:GwxAzmJI0

「よし、今度こそばいば---」
「!!キリカ!下がっ---」

 時間を停止させる。織莉子に気づかれたようだが、かまわない。
以下略



44:1
2011/09/03(土) 16:29:09.51 ID:GwxAzmJI0

「…織莉子、結界が崩れ始めた」

 キリカがそう織莉子に告げた。
 結界の至る所にひびが走り出した。もうこの魔女の結界も限界だろう。
以下略



45:1
2011/09/03(土) 16:31:09.67 ID:GwxAzmJI0

 まずい。非常にまずい。この状況を脱する考えは未だ浮かばない。

 急にキリカが加速し、ほむらの右から回り込んできた。織莉子は逆に左へと回る。
 キリカの爪がほむらに襲い掛かる。
以下略



46:1
2011/09/03(土) 16:32:07.28 ID:GwxAzmJI0

 ガキィィィン!

 ほむらの耳に聞こえてきたのは人体への着弾の音にしてはおかしい、高い金属音であった。
 ほむらはゆっくりと瞼を開いた。
以下略



47:1
2011/09/03(土) 16:34:47.44 ID:GwxAzmJI0
今日はここまでです。

次も来週の土日に投下する予定です。

では。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[sage]
2011/09/03(土) 16:36:17.30 ID:bdYyoCYAO

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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