過去ログ - ほむら「ついかっとなって一巡目の世界にループしちまった・・・」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:27:30.91 ID:0K/e0TF30
ほむら「それから、一週間が何事もなく過ぎていった。強いて言うのなら、杏子の性格が途轍もなく柔和になったことだろうか。
巴マミは本当にあの日のことを忘れて居るようだ。以前と何も変わらない。杏子も、あの現実に対してそれほど絶望してはいない。
だが、彼女がいざとなったらマミと心中しようとしているのは、私の邪推ではないだろう。
・・・まどかは、どうなのだろうか。まだ魔法少女になって一ヶ月も経っていない彼女。
それも、魔法少女として正義の味方であることに自身を持っていた彼女は、あのとき杏子の記憶封鎖を拒絶した・・・
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:28:27.25 ID:0K/e0TF30
まどか「いよいよ、明日だね」

ほむら「そうね」

まどか「勝てるかな」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:29:09.45 ID:0K/e0TF30
メガほむ「どうして・・・!」

まどか「あなたにわたしは護らせない。そんなの、わたしが許さない。
一緒に戦うんだよ、ほむらちゃん。わたしたちは、一緒に。護るとかじゃないの、戦うの。
大切な人たちや、過ごした場所の為に、一緒に戦おう。攻撃は最大の防御、ってね!」
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:30:00.03 ID:0K/e0TF30
ほむら「・・・来る」

杏子「いよいよか」

マミ「えぇ・・・」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:30:59.35 ID:0K/e0TF30
ほむら「先ずは手順どおり、此処からの総攻撃で奴の外殻を疲弊させる。杏子、結界を」

杏子「おうよ!」

ほむら「マミ、まどか、遠慮はいらないわ、好きに撃ちなさい」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:32:07.17 ID:0K/e0TF30
だが、それらはワルプルギスの夜の一撃に呑まれてしまう。

ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

 哂うワルプルギスの夜を囲むように、八筋の黒炎が放たれた。
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:32:51.74 ID:0K/e0TF30
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

 まどかが次に目を開いたとき、前には後ろ髪の裂けた黒髪の少女が立っていた。
何が起きたのか、一体自分に何が起こっているのか解からない・・・しかし、すぐに景色があからかとなる。
暁美ほむらが倒れ、上空では正位置に、ワルプルギスの夜が回っていた。
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:34:27.02 ID:0K/e0TF30
踊り狂う、ワルプルギスの夜。その身のこなしは、時が刻まれる毎に軽快なものとなっていき、やがて風が荒れ、川が荒れ、崩れた瓦礫が巻き上がり始めた。哄笑は尚も続いている。その周囲に渦巻く風に裂かれて、歪なものになりながら。

杏子「てめぇ・・・よくもほむらをおおおお!!」

マミ「ああああああああ!!」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:36:21.82 ID:0K/e0TF30
マミ「鹿目さん・・・?」

杏子「まどか・・・」

まどか「見てください、これ」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:36:55.90 ID:0K/e0TF30
ピキッ

ガタタタンッ

シュゥゥゥン
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:43:36.24 ID:0K/e0TF30
ほむら「・・・ふざけんじゃないわよ」

まどか「ほむらちゃん・・・」

ほむら「貴女が魔女になる?結界の中に奴を閉じ込める?はっ。その必要はないわ。・・・そんなの、彼女で充分よ」
以下略



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