過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
1- 20
218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 00:52:02.42 ID:a/C0+favo

 蝶の羽を身につけていた魔法少女の使い魔から。
 見ただけで嫌悪感を覚えさせる醜悪な形のバケモノ――魔女が、孵化した。
 その事実は、天使の出現によって疲弊していたほむらの心を大きく揺さぶった。

以下略



219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 00:52:30.57 ID:a/C0+favo

 巨人へと姿を変えた漆黒の四足の使い魔が拳を振り下ろした。

杏子「ウゼェ、チョーウゼェッ!」

以下略



220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 00:53:11.96 ID:a/C0+favo

 杏子の声が遠くに聞こえる。いつの間にか離されてしまったのだろうか?
 いや、違う。自分の身体が空を浮いているのだ。
 なぜ?

以下略



221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 00:54:50.93 ID:a/C0+favo

ほむら「時間停止の魔法が発動しない?」

杏子「うえぇ!?」

以下略



222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 00:56:14.76 ID:a/C0+favo

――見滝原市にある、崩れかかった高層ビルの最上階にて。

ローラ「チェックメイト、と言ったところかしら」

以下略



223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 00:57:10.77 ID:a/C0+favo

ローラ「あー、あてんしょんぷりーず?」

 カード状の通信霊装を耳に当てたローラは、陽気な声で霊装に語りかけた。
 ワルプルギスの夜が発動する魔力の波動による妨害を物ともせず、遥か遠くの海で待機している要塞へ声が届いた。
以下略



224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 00:58:52.65 ID:a/C0+favo
以上、ここまで……とはいえ少し短かったので、何の面白味のない誰得おまけを少し。


225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 01:00:07.48 ID:a/C0+favo

一方その頃――ロンドンのとあるアパートにて。

                インキュベーター
バードウェイ「なに? 孵卵器について私の意見を聞きたいだと?」
以下略



226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 01:01:13.06 ID:a/C0+favo

バードウェイ「簡単だよ。価値観の相違、主観の相違さ。例えばセミと我々ならどちらの方が長寿だ?」

マーク「我々でしょう」

以下略



227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 01:03:08.79 ID:a/C0+favo

マーク「何故です? ボスが立ち上がれば多少なりとも現状を覆すことが出来るのでは?」

バードウェイ「無理だよ。お前は奴らの規模を甘く見すぎているし、代替案もない。解決策もだ」

以下略



228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/29(土) 01:03:56.28 ID:a/C0+favo

バードウェイ「解決策の話に移ろうか。どうやってキュゥべぇとの問題やしがらみを解消する?」

マーク「そりゃあ片っ端から探索して契約の妨害を……」

以下略



1002Res/928.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice