過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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867:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/18(日) 01:53:07.25 ID:HhynQx1uo

「今の、建宮さん今のって!」

「教皇代理、今のってあれよね!?」

以下略



868:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/18(日) 01:55:25.23 ID:HhynQx1uo

 灰色の世界の中心で、まどかは胸を張って告げた。

「私は、あなたとは契約しない。あなたたちから与えられた奇跡なんて、私はいらない」

以下略



869:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/18(日) 01:55:59.22 ID:HhynQx1uo

「ほむらちゃんは、私が契約したらきっと悲しむと思うの」

「だから諦めるのかい? 君には諦めきれるのかい?」

以下略



870:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/18(日) 01:56:25.90 ID:HhynQx1uo

「もう忘れたのかい。美樹さやかが魔女になったとき、君は何も出来なかったじゃないか」

 あの時のことは片時たりとも忘れた事などない。
 あの時、あの場所で、無力な自分は何も出来ずにただただ見ているだけだった。
以下略



871:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/18(日) 01:56:52.91 ID:HhynQx1uo

「皆みたいに諦めずに頑張ればきっと奇跡なんて必要ないって、私はそう思うの」

 言葉を紡ぎながらこれまでに出会ってきたたくさんの人の顔を思い浮かべる。
 赤い髪のステイル、破廉恥な格好の神裂、眠そうなシェリーや建宮、五和、香焼……
以下略



872:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/18(日) 01:57:24.42 ID:HhynQx1uo

「君は……」

 一瞬、気のせいかとも思ったが、やはり違う。

以下略



873:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/18(日) 01:57:48.68 ID:HhynQx1uo

「……あはっ」

 ようやく口に出せた言葉は、もはや言葉の体を成していなかった。
 ただ自分の気持ちを素直に表すことの出来る物。
以下略



874:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/18(日) 01:58:15.12 ID:HhynQx1uo



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以下略



875:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/18(日) 01:58:42.13 ID:HhynQx1uo

 ――覚えている。

 彼女の言葉は、今でも翳ることなくしっかりと心に刻まれている。

以下略



876:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/03/18(日) 01:59:08.61 ID:HhynQx1uo

「マミさんの気持ちを無駄にしないためにも、私は私のままほむらちゃんを助けたい」

「……魔女の攻撃はとても重い。あの魔女がどのような性質を持っているかは分からないけど――」

以下略



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