過去ログ - 女騎士「姫の自慰を目撃してしまった」
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20:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 20:32:22.88 ID:aYv84ioOo
「女騎士に軽蔑されたと思い、一日中気が気でなかったのです」
しゃくり上げながら姫は言った。

「如何なる不条理をなされたとしても、私が姫様への忠誠心を失うことはあり得ません」
不思議にも、私の声色は自然と、なだめるような響きを帯びていた。
以下略



21:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 20:36:54.13 ID:aYv84ioOo
少しして性教育が始まると、自分がどんな大罪を犯していたのかを知った。
自慰は下劣な行為だと教育係が言ってショックだった。
だが、一度快楽の甘味を知った躰は言うことを聞いてくれない。自然と、指は股ぐらに伸びていった。

むしろ、貞淑であることを求められ、実際そうでなければならない筈の自分が、
以下略



22:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 20:48:41.70 ID:aYv84ioOo
「ありがとうございます」と少女のように――いや、その少女はゆっくりと息を吐いた。

そして、初々しく顔を紅潮させて、唐突な質問を投げかけてきた。
「女騎士は、私のことが好きですか」

以下略



23:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 20:50:29.88 ID:aYv84ioOo
姫の潤った、艶めかしい唇が動いて、静寂を破った瞬間、私は言葉を失った。
私の唖然とした顔を見て、姫も失言したと思ったのだろう、その顔は刹那に青ざめた。

はっと我に返った私は、可能な限り動揺を押さえつけて弁明した。

以下略



24:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 20:53:08.57 ID:aYv84ioOo
言うまでもなく、姫は急襲に面食らい、小さく声を上げた。
しかし、すぐに私の意図を理解したのか、私が姫を下着姿にしている間も抵抗しようとはしなかった。

下の寝間着を脱がすと、ショーツが濡れていて、わずかに染みが広がっているのが分かった。

以下略



25:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 20:56:30.89 ID:aYv84ioOo
ブラジャーは捲れ上がり、ふっくらした乳白色の胸の中心で充血した乳首が尖っていて、
それを姫のか細い指が摘み、こねくり回していた。

ショーツは穿かれたままだったが、薄手のシルク生地がびっしょりと濡れているせいで、
姫の性器がくっきりと浮かび上がっていた。手がその中を激しく嬲っている。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)[sage]
2011/10/21(金) 20:56:43.05 ID:oJJO2xXAO
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27:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 20:57:18.65 ID:aYv84ioOo
意外にも、この異様な御意はすぐに終わった。

姫は小さく叫び声をあげて四肢をぴんと張ると、なお息を荒げながら、
そのまま溶けるように身体を弛緩させた。

以下略



28:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 20:58:31.38 ID:aYv84ioOo
下着が乱れたまま私の腕の中にある姫が言った。
「私は、ずっと貴女に憧れていました」

「光栄です、姫様。ただ、私見ではありますが、私は姫様の憧憬に能う人間ではないかと存じます」

以下略



29:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 20:59:36.18 ID:aYv84ioOo
「時に女騎士。貴女は私の自涜を観て、何を思いましたか?」

「美しく淫靡でした。私も興奮致しました」

姫は冗談めかして質問を重ねた。
以下略



30:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 21:03:54.08 ID:aYv84ioOo
4.

次の日の昼、「今晩は猫を見る必要はありません」という姫からの言伝てが届いた。

私は戸惑いを覚えた。
以下略



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