17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:27:36.20 ID:9yuxyDT00
全身を蛇が這いずり回る。
反射的に、刺すような視線の元へ視線が動く。
見てはいけないと、本能が制止をかけるが、それを止めることは敵わなかった。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:33:00.32 ID:9yuxyDT00
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保健室の先生「これで大丈夫。軽い切り傷で良かったわね」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:35:08.43 ID:9yuxyDT00
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:38:38.44 ID:9yuxyDT00
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唯・澪・紬・梓「失礼しまーす」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:39:43.71 ID:9yuxyDT00
唯「よかった〜。心配してたんだよ〜」
律「大事な新歓ライブの前に、迷惑かける訳にはいかないからな」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:40:33.01 ID:9yuxyDT00
律「そういえば唯〜。この間の話なんだけどさ」
唯「こないだ? 何の話だっけ?」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:41:27.40 ID:9yuxyDT00
唯「簡単だよ〜。鏡でリリーちゃんに、自分の顔を見させればいいんだって。」
唯「そうして、リリーちゃんに自分はこの世界にいたらいけないんだって思わせればいいんだって」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:45:26.39 ID:9yuxyDT00
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:45:58.17 ID:9yuxyDT00
元来軽音部は、練習に真面目に取り組もうとする澪と、あまり練習に乗り気にならず、快楽主義者的な性格を持つギター初心者の唯、そして『世間知らず』ともいえるほど世俗とは住む世界の違うお嬢様の紬、といった性質の全く違う3人が律の元に集まる形で発足した。
このバラバラな思考を持つ3人の、鎹としての役割を果たしているのが律であった。
律は普段からその場の空気を読み、その場で浮いてしまいがちな者を立てようと気配りをしてきた。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:47:30.99 ID:9yuxyDT00
律(一人で終わらせよう…誰にも気づかれないように)
律はほの暗い通学路を黙々と歩き続けていた。
鞄のポケットには、手鏡が入ってある。
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