6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:02:31.90 ID:9yuxyDT00
澪「ただいま」ガチャッ
澪母「おかえりなさい、澪ちゃん」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:05:41.31 ID:9yuxyDT00
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翌日の午後、板張りでどこかレトロな雰囲気を醸し出している3年2組の教室には、教師の淡々とした声と時計の秒針が動く音が静かに響いていた。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:08:33.15 ID:9yuxyDT00
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澪「みんな、わざわざごめんな」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:12:03.64 ID:9yuxyDT00
律「ほら、何も出ないだろ?」
律「呼んでも出ないのに、普通にしてて呪われるわけないって」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:13:23.10 ID:9yuxyDT00
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梓「えぇ!? それじゃあ律先輩、『リリーちゃん』を呼んじゃったんですか!?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:16:17.76 ID:9yuxyDT00
唯「でもでも! さわちゃんみたいに結婚できない呪いとかだったらどうする〜?」
律「そ…それは嫌だな…マジで」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:19:46.16 ID:9yuxyDT00
一人となった部室は、先ほどまでの喧騒がウソであるかのように静まり返っていた。
こんなことならプリントを貰った時にすぐ書いているのだったと反省しながら、猛スピードで必要事項を書き進める。
律(意外と書くこと多いんだよなーこれ…あ〜めんどくせ〜…)
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:20:32.28 ID:9yuxyDT00
辛うじて出た言葉はそれだけだった。
これ以上ヌメリとした蛇の体をまとわりつかせまいと、律はありったけの勇気を振り絞り、ぎこちなく扉の方へ顔を向ける。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:25:05.58 ID:9yuxyDT00
律「さわちゃん…」
体中の力が抜け、ガックリとうなだれる。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:26:01.19 ID:9yuxyDT00
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澪「律、今日は何か元気なくないか?」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 00:27:00.99 ID:9yuxyDT00
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唯「あれっ? 透析チューブがないよ?」
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