過去ログ - 絶対等速VS一方通行
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:21:11.33 ID:L0fwPT1Y0
SS初投稿です。至らない点も、あると思いますが、よろしくお願いします。
戦闘メインでストーリー性はほとんどありません。 時系列的には、絶対能力進化実験中
または、それ以前です。(ようするに、一通さん全盛期)
また、前提として、
   1 絶対等速は一方通行に効く
   2 絶対等速は、自分がおこした運動なら、回転運動でも保存できる。
   3 絶対等速の一撃は、おおよそ成人にバットでぶん殴られる程度
(正確には「鉄球が壊れるまで進み続ける」なのですが、イメージできなかったので)
(何をもって 壊れるなんだろう?)



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/20(日) 16:23:06.43 ID:RDu1okfAO
やりたまえ


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:23:32.41 ID:L0fwPT1Y0
それでは 始めさせてもらいます


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:24:52.22 ID:L0fwPT1Y0
絶対等速は ある犯罪グループの一員だった。 理由は単純 金だった
やることは他の不良と変わらない。
そんなグループから ある日、絶対等速へ依頼が来た
内容は ある能力者を攻撃してこいというものだった。 
組織は自分たちの縄張りをうろうろされて迷惑らしい 
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:26:35.20 ID:L0fwPT1Y0
絶対等速がどんな攻撃を想定し どんな防御をとったとしても それは無意味だったといわざるをえない。 急接近してきた一方通行は敵の直前で止まったように見えた。一瞬の間をおいて アスファルトの地面がはじけとんだ 周囲のベクトルを操作して、地面に衝撃を走らせたのだ。

 予想外の攻撃をうけた絶対等速は激しく動揺した。 (これ以上接近されるのはまずい!) 彼は鉄粉の入った袋をとりだした
絶対等速を使えば 鉄粉ですら凶器になりうる。絶対等速は鉄粉に能力を使い煙幕を張った 

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:27:34.44 ID:L0fwPT1Y0
絶対等速は地上にはいなかった。組み上げられた鉄骨の上にいたのだ。
どうやって彼がそんな高さまで移動したか。 能力のちょっとした応用である。
ワイヤのついた鉄球を用意、反対側を自分のベルトに巻きつける。
このまま鉄球を投げることで、鉄球の運動に引っ張られ、『飛行』することができるのだ。
では、なぜ、鉄球が一方通行へ飛んできているか。 罠がしかけてあるからだ。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:28:20.90 ID:L0fwPT1Y0
敵が予想外の動きを見せたが、絶対等速はあわてず鉄球を投げた。 
(少し予想が外れたが、敵を攻撃することに変わりはない)
しかし、次の瞬間 絶対等速は自分の罠がうまくいかなかったことを思い知らされる。
敵が攻撃を避けたのだった。 正確には一発、側頭部をかすめていたが、敵はまるで、
どこから鉄球が飛んでくるかわかっていたかのようだった。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:29:13.35 ID:L0fwPT1Y0
また 鉄骨が飛んでくるとばかり思っていた絶対等速は、一方通行の次の攻撃に驚愕した。
一方通行は、自分の周囲の大気のベクトルなどを自分のほうへ向けて工事現場そのものに大きな圧力をかけ内側へ歪めたのだ。
(あいつの能力はなんなんだ!? どうやったらあんな攻撃ができるんだ!? 大能力以上はあるぞ! これ以上戦うのはよそう) 絶対等速は引き込まれないように、隣のビルへ『飛行』した。

一方通行は絶対等速が飛んでいるのを見逃さなかった。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:30:05.40 ID:L0fwPT1Y0
「よォ 遅かったじゃねェか」
絶対等速の目に映ったのは缶コーヒー片手に立っている、白髪の少年だった。
そのコーヒーが売っていたであろう自販機は、次はおまえがこうなるぞとばかりに大破していた。
「悪かった!依頼されて仕方なくやったんだ 許してくれ もう戦う気はない」
絶対等速は本心から言った。
以下略



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