過去ログ - 禁書「イギリスに帰ることにしたんだよ」 上条「おー、元気でなー」
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660: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:22:50.78 ID:51CZBCmfo

「そうよねー、アンタはそういう奴よね!!!」

「いでで……分かった分かった、それなら特別に上条さんの好きな女の子のタイプを教えてやろう!!」

以下略



661: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:25:04.98 ID:51CZBCmfo

「ありがとね」

「んあ?」

以下略



662: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:25:44.24 ID:51CZBCmfo

「は……え、チューって……キス!? ななななな何よそれいきなり過ぎるわよつか何で勝手にご褒美だって決めつけてんのかしら逆にアンタのご褒美じゃ」

などと思考がまとまらない内に言葉だけを次々と吐き出す美琴。
上条はぼーっとしていて明らかに聞いていない様子ではあるのだが、それにも気付いていない。
以下略



663: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:26:32.21 ID:51CZBCmfo

「うーむ、それならやっぱり長生きしねえとなぁ。美琴の晴れ姿をこの目で見るまでは」

「アンタは私のパパか!!」

以下略



664: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:27:17.66 ID:51CZBCmfo

「ね、ねぇ、何黙ってんのよ。何か言ったら――」


「――――ぐぅ」
以下略



665: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:28:12.54 ID:51CZBCmfo


空気が凍った。


以下略



666: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:29:02.61 ID:51CZBCmfo

「今戻るのはあんまりオススメしないかも」

「はァ?」

以下略



667: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:29:46.22 ID:51CZBCmfo

一方通行はインデックスの言葉にはまともに取り合わずに、お返しとばかりに、

「それはオマエにも言えるだろうが。上条と一緒に居る時はやたら浮かれてるのが丸分かりだ」

以下略



668: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:30:30.72 ID:51CZBCmfo

「うん。例えとうまに恋人ができたとしても、とうまはきっと今と変わらず私のことを大切に想ってくれて、ピンチの時はヒーローみたいに駆けつけてくれる。
 この前のみさきの件でとうまが教えてくれたんだよ。とうまがそう想ってくれるだけで、私はこれ以上ない程幸せなんだよ」

「それはちげェだろうが。本当のハッピーエンドってやつは、アイツがオマエと恋人になる事のはずだ」
以下略



669: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:31:13.85 ID:51CZBCmfo

なぜ急にそんな話を振ってくるのか疑問に思い、一方通行は振り返りながら怪訝な声を出す。
そして、そういえば男部屋は盗撮されており、先程の会話も女子には筒抜けだという事を思い出して納得した。

それを考えれば、当然彼女には色々と言いたいことがあるだろう。
以下略



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