過去ログ - 妹の手を握るまで
1- 20
953:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/01/25(水) 23:05:18.60 ID:1B8nFMWOo
おつん


954:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2012/01/26(木) 00:00:23.01 ID:F5r+tDOWo
おつんつん


955:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/01/26(木) 01:27:55.91 ID:nEP2Ll3qo
乙!


956:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/26(木) 22:11:24.24 ID:1OhvfVmto

「じゃあ海見に行こうよ」
あたしはお兄ちゃんにおねだりした。


以下略



957:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/26(木) 22:13:51.53 ID:1OhvfVmto
これまで必死にお兄ちゃんを求めてもがいていたあたしがこんなに余裕を持ってお兄ちゃんと接することができたのは、別にお兄ちゃんに身体を求められたからじゃないと思う。
身体を武器にお兄ちゃんを誘惑するなんて考えるほどあたしは自信過剰じゃなかった。妹友ちゃんみたいに女らしい体つきをしているわけじゃないし。

むしろ昨日の夜のできごとをお兄ちゃんと話し合ったことがあたしの中では大きかった。お互いにお互いの感情を手さぐりで模索していた段階は終わり、お兄ちゃんはあたしの身体を触ったことを誤魔化さず否定もしなかった。
そしてあたしも、その愛撫がお兄ちゃんだったから嫌じゃなかったのとお兄ちゃんへの好意を生まれて初めて剥き出しでぶつけることができたのだ。
以下略



958:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/26(木) 22:16:28.73 ID:1OhvfVmto
相変わらず景色は街中のそれで一向に海辺らしくならなかった。昨日ほとんど寝ていなかったあたしは眠気を払うのに苦労した。

途中お兄ちゃんの携帯の着信音が鳴り、それが誰からのメールかわかっていたあたしは一瞬眠気が覚めた。
それでもあたしの軽い気持ちは曇らなかった。正直に言えば妹友ちゃんでさえ今のあたしには脅威に思えなくなっていたのだ。

以下略



959:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/26(木) 22:19:00.16 ID:1OhvfVmto
お兄ちゃんと湘南でデートしたその夜、あたしはお風呂上りに再びお兄ちゃんの部屋に行った。もうあまりお兄ちゃんに遠慮しなくなっていたのだ。

お兄ちゃんが妹友ちゃんへのメールの返信を忘れているようなので、返事するように催促しながらあたしは勝手にお兄ちゃんのベッドに座ってテレビをつけた。
何をしても愛する人に拒否されることはないという心地よい安心感。

以下略



960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/26(木) 22:22:35.24 ID:1OhvfVmto
瞬時にあたしの心は決まった。
「お兄ちゃんにならいいよ」

遠まわしな愛の告白のような言葉。それはあたしたちらしいのかもしれない。長年お互いに無干渉だったお兄ちゃんへのあたしの告白のは、愛してるとか好きではなくお兄ちゃんなら触ってもいいよなんて言葉だった。

以下略



961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/01/26(木) 22:24:15.38 ID:1OhvfVmto
短くてすいません
今日はこれでおしまいです

やはりこのスレでは完結できないっぽいです
次スレたてる方向で検討します
以下略



962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2012/01/26(木) 22:27:56.73 ID:1pv4hujko


妹視点での再生とは言えやはり鬼畜だな


1002Res/743.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice