593: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/15(日) 19:49:58.17 ID:EP0D5twCo
594: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/15(日) 19:51:20.25 ID:EP0D5twCo
ほむらにとって、学校生活がこれほど疲れるものだとは思わなかった。
既に始業式から一週間以上経っており、学年はじめのオリエンテーリングなども終わって
いるので、いきなり授業を受けなければならない。
595: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/15(日) 19:51:48.75 ID:EP0D5twCo
その時――
「え?」
596: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/15(日) 19:52:29.18 ID:EP0D5twCo
驚いた彼女はバランスを崩し、その場に尻餅をついてしまう。
(どうしよう)
597: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/15(日) 19:53:12.86 ID:EP0D5twCo
男性が再び声をかけた。
「ふえ?」
598: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/15(日) 19:53:42.75 ID:EP0D5twCo
ほむらの身がふわりと浮きあがる。
「へ? 何を」
599: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/15(日) 19:54:22.65 ID:EP0D5twCo
「これ……」
「え?」
600: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/15(日) 19:54:56.70 ID:EP0D5twCo
「病気か何かか?」
「そういうわけではないと思うんですけど」
601: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/15(日) 19:55:39.60 ID:EP0D5twCo
ほむらは、自分の着ている制服を見ながら言った。
「確か、見滝原中学のもンだろう?」
602: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/15(日) 19:56:15.45 ID:EP0D5twCo
困っていた自分に声をかけてくれたまどかという存在は、ある意味恩人であった。
「お前ェ、まどかのこと知ってるのか」
702Res/519.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。