過去ログ - 闇霊使いダルク「恋人か……」 U
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2: ◆7wX5w4kzRc[sage saga]
2011/12/13(火) 16:06:22.20 ID:6WSLdOzoo
【前スレまでのあらすじ】
自身が育った「闇の世界」から、初めて「外の世界」へ独り立ちした少年ダルク。
闇の霊術を扱うダルクは、独り立ちの日から一週間と経たず、
それぞれ水・風・炎・地・光の霊術を扱う女の子たちと出会う。
3:【1/6】[sage saga]
2011/12/13(火) 16:07:17.03 ID:6WSLdOzoo
闇霊使いの少年が「町」から家へと帰り着いてから、次の夜――すなわち次の活動時間。
(着いたか……)
4:【2/6】[sage saga]
2011/12/13(火) 16:08:22.29 ID:6WSLdOzoo
暗闇のベールが下りた木々の奥に、ひっそりと隠されたような広い湖。
湖面は余すところなく月星の光を受け、水面の揺れに伴いきらきら照り返している。
あちらこちらで夜虫の唄が忍ばれているものの、湖一帯は静かなものだった。
周囲には人影どころか、夜行性モンスターの一体も見当たらない。
5:【3/6】[sage saga]
2011/12/13(火) 16:09:13.87 ID:6WSLdOzoo
ダルクは肩の力を抜いた。
「害を及ぼすなんてとんでもない。オレは水を汲みにきただけだ」
6:【4/6】[sage saga]
2011/12/13(火) 16:14:37.45 ID:6WSLdOzoo
「いきなり小話と言われてもな……」
ダルクが腕を組んだ直後だった。
『!』
7:【5/6】[sage saga]
2011/12/13(火) 16:15:49.28 ID:6WSLdOzoo
『申し訳ありません、せめて湖の中であれば、私も打つ手はあるのですが……』
泉の精霊のすまなさそうな声に、ダルクは口元を綻ばせて首を振る。
8:【6/6】[sage saga]
2011/12/13(火) 16:17:14.57 ID:6WSLdOzoo
ディーの襲来に、ギゴバイトの闘争本能が呼応したらしい。
ギコはダルクに食い込んだトゲを引き抜こうと、身をよじるような動きを始めた。
「ぐっ……い、今まで、すまなかったな」
9:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/13(火) 18:53:57.82 ID:HJaDXGmB0
きたか!
どこかで是非ミラちゃんも出してあげてください
10:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/13(火) 19:04:42.39 ID:ULx+vyYlo
乙
11:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/13(火) 19:28:25.30 ID:cUUJY4CCo
ひゃっほう!エリアちゃんktkr!
12:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/13(火) 19:39:56.33 ID:GQI3SU5Do
乙
確か手紙書いた筈だから、分かってくれるに1万ペリカ
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