過去ログ - とある神父と禁書目録
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47:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:18:03.74 ID:l5SKq28Z0


そして今。
女は、ヒーローになりきれない男が二本の脚で再び立ち上がる様を見た。

以下略



48:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:19:03.98 ID:l5SKq28Z0


「知っています。人はいつか必ず死ぬ。死ぬべき理由などなくとも、死ねない理由が
 あっても。人は大層な志の有無などに関係なく、ただ力の前に死にます」

以下略



49:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:19:54.81 ID:l5SKq28Z0





以下略



50:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:21:38.84 ID:l5SKq28Z0


いかに数万のルーンで防御しようが、ステイル渾身の新術を絹を破るように消し飛ばした、
恒星の核融合爆発の前には焼け石に水であるはずではないのか。
現にステイルと女以外には、クレーターの内側で聖ジョージ大聖堂を感じさせる痕跡など
以下略



51:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:22:45.44 ID:l5SKq28Z0


『……あー、あー、マイクテス……待たせたな、ステイル=マグヌス。準備完了だ』


以下略



52:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:23:45.65 ID:l5SKq28Z0

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またも時計の針を巻き戻す。
以下略



53:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:25:28.17 ID:l5SKq28Z0


「昨日は結局、第一位と第六位を除く超能力者が勢ぞろいで『神の右席』を相手取った
 わけだが……君は別に、彼らを当てにしていたんじゃないだろう? 舞台が学園都市
 になったのは『偽右席』の側の都合であって、君が選んだわけではない」
以下略



54:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:26:33.80 ID:l5SKq28Z0


そしてそれならば、メイド喫茶の外観を目の当たりにしたインデックスがなんら反応を
示さなかったことも説明がつく。
要するにフィアンマの『城』は単体では意味を持たず、他の要素と連動・結合すること
以下略



55:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:28:09.55 ID:l5SKq28Z0

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神はこと才能というものに関しては、まったくもって不公平かつ不平等である。
以下略



56:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:29:43.37 ID:l5SKq28Z0


女が現実の認識を拒むように首を横に振る。
たったそれだけの仕草ですら神秘的な蠱惑に満ちている。
だがその表情はいかにも人間らしく、忙しなく左右していた。
以下略



57:>>1 ◆weh0ormOQI[saga]
2011/12/27(火) 22:31:06.49 ID:l5SKq28Z0


「……このために、折りにふれては長々と話を引き伸ばしていたの?」

「時間稼ぎは僕の十八番だと、君もよーくご存じだろう?」
以下略



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