27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/17(火) 22:53:00.31 ID:0IRAwnpSO
 予想外に面白い 
 支援 
28: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/18(水) 20:46:22.89 ID:UDyz45So0
  
 大地が大きく振動する。 
  
 「っ―!」 
  
29: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/18(水) 20:52:13.91 ID:UDyz45So0
  
 「……」 
  
 目が覚める。 
 と、同時に女米の顔がかなり近くにあった。 
30: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/18(水) 21:02:25.55 ID:UDyz45So0
  
 「でも、今からするのか…?」 
  
 「心配しなくても、今は夜だしね…ほらっ」 
  
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)[sage saga]
2012/01/18(水) 22:13:50.02 ID:jimEM5OAO
 冷静になるんだ! 
  
 白濁液って、研ぎ汁のことだよな、な? 
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/18(水) 23:13:42.78 ID:KOYpmVQSO
 >>31 
 むしろそれ以外のなんだと思ったんだ 
33: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/20(金) 23:54:30.55 ID:X2ZN7gRq0
   
  「むっ…」  
    
  『要塞』の要である、コントロールルームの中央の椅子。  
  それにゆったりと腰かける老人が顔を上げた。  
34: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/20(金) 23:57:59.46 ID:X2ZN7gRq0
  
 <<警告、何者かがL−8通路の扉を開放>> 
  
 AIの無機質な声が告げた。 
  
35: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/21(土) 00:07:48.71 ID:aheywumA0
  
 ジャバニカ米と昔の話で花を咲かせていると、近くの電話が鳴った。 
  
 「あれは緊急用の外線だな、繋がるところと言ったらコントロールルームぐらいしか…」 
  
36: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/21(土) 22:24:37.83 ID:aheywumA0
  
 『要塞』の外では兵士が三人程度で警備にあたっていた。 
 セシウムたちは、こちらを見つけない限り襲ってはこないが、いつ見つかるか解らない。 
 気の抜けない警備だった。 
  
37: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/21(土) 22:34:53.46 ID:aheywumA0
 「えっ……」 
  
 突然の出来事に、声が詰まった。 
 ついさっきまで、話していたのに、今はどうだろう? 
 血だけをまき散らすスプリンクラーのように、あたりを赤く染め上げる。 
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