606:にゃんこ[saga]
2012/06/24(日) 17:47:36.35 ID:zgF1iagU0
「ええぅっ? 私っ?」
「そうだぞ、唯。
この世界が出来た根本原因は多分おまえだろ?
607:にゃんこ[saga]
2012/06/24(日) 17:48:16.40 ID:zgF1iagU0
唯は頬を膨らませて言ったけど、その目は笑っていた。
澪も少しだけ笑っていた。
まあ、それは冗談だけど、と前置きしてから、澪がまた喋り始めた。
608:にゃんこ[saga]
2012/06/24(日) 17:49:22.84 ID:zgF1iagU0
今夜はここまでです。
いつもありがとうございます。
そろそろ最後の展開に入ります。
609:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/24(日) 21:18:57.01 ID:gL31pT6DO
乙です。
律唯梓澪紬の友情、絆の強さが凄く伝わって来ました。
610:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/06/25(月) 09:38:48.04 ID:D/3aaKuko
和ちゃんたちがいなくなった理由が感動しました
演奏するとその人の事まるわかりですしホントに
611:にゃんこ[saga]
2012/06/27(水) 18:27:09.07 ID:1YUM5IIB0
◎
612:にゃんこ[saga]
2012/06/27(水) 18:27:35.17 ID:1YUM5IIB0
リボンが風に乗り、空に舞い上がる。
リボンが宙を舞う。
私達を繋いでいた物、結んでくれていた物が飛んでいく。
繋がれていた私達の心を解放していく。
残されたのは私達の孤独で自由な心。
613:にゃんこ[saga]
2012/06/27(水) 18:28:03.37 ID:1YUM5IIB0
「最下位の人は一週間料理当番ねー!」
「ちょっ……! おま……、ずるっ!」
614:にゃんこ[saga]
2012/06/27(水) 18:28:57.27 ID:1YUM5IIB0
信じよう、と思った。
実は私が梓の想いを受け入れられなかったのは、もう一つだけ理由がある。
それには気付いてるだろうけど、梓もそれについては触れなかった。
触れるべき事なのかどうかは、私にも分からなかった。
615:にゃんこ[saga]
2012/06/27(水) 18:29:48.54 ID:1YUM5IIB0
◎
616:にゃんこ[saga]
2012/06/27(水) 18:33:32.49 ID:1YUM5IIB0
「実はさ、本当は私達も練習したかったけど、
それは梓達に卑怯だと思ったから、楽器だけ集めて練習してなかったんだ。
今の私達の実力をそのまま曲にしたかったからさ。
そんな事で上手く演奏出来るわけないし、下手でいいんだって思うんだよ。
鈍っちゃった自分達の実力を再確認して、
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