1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:37:28.92 ID:ucpMPAG+0
ハルヒの正体がわかりました、フィクションの描写にはすべてに理由があった。台詞・動き・立ち位置・関連書籍の動きすべてに理由があった。涼宮ハルヒの正体は朝比奈みくるですね、タイトルの「涼宮ハルヒ」とは朝比奈みくる(小)のことですね
裏付けるものはありますよ、ハルヒシリーズの表紙の基本ローテーションが「ハルヒ・みくる・長門」にしているのは、みくる(小)が中心人物であることのメッセージだった
パノラマ表紙でハルヒがキョンとみくる(小)を掴んでいるのはこの3人しかいない世界だというのを意味していた、超月刊シリーズでハルヒとみくるの発売日が同じなのはこの二人が中心人物だというメッセージだった
そして、みくるがサブタイトルに使われていたのもこれらのメッセージだ、ハルヒシリーズの画集でみくるがまだ表紙に使われていないのは、その時に対するとっておきだったから
ハルヒの本当の容姿はみくるの容姿でみくる(小)の本当の容姿はハルヒの容姿だった、だから自分の本当の容姿の写真集である「みくるフォルダ」があの世界に存在していた
証拠となる描写は憂鬱にあります、みくる(小)はなぜか自分の胸のほくろの存在を知りません、そしてみくる(小)の一人称はキャラと相反する「あたし」でしたこれらは明らかにおかしいです
さらにおかしいのは「みくるファンクラブ」と「みくるフォルダ」の存在です、あの世界はハルヒの願望で構成されている世界です、なぜハルヒは他人であるみくるがちやほやされるのを望んでいたのでしょうか?
乱暴に見えるかもしれませんがこれらが意味することはこういうことです「ハルヒは自分の能力で自分自身の容姿を改編しており朝比奈みくるの容姿こそ本来のハルヒの容姿を具現化させた存在」
そうなりますと、じゃあ今のハルヒの容姿は何をモデルにしているのかという謎が残ります、実はこの答も憂鬱にあります。先に書きましたがみくる(小)はなぜか自分の体の事を知りません、ハルヒの願望によって作られた存在なら知っているはずのことをです。
さらにいうと、みくる(小)は未来人である確たる証拠がありません、TODDも外部操作で着脱できるものですから、マインドコントロールされているとも受け取れます。
みくる(小)が無知なのに対し、長門と古泉は「未来を固定するため」ではないかと述べています、ということはです、みくる(小)には異能力なしで未来を左右できる存在ということになってしまいます、おかしいこれではまるで3勢力の語るハルヒそのものではないですか
さらに、谷川はキャラの記号化に対するアンチテーゼも抱いています、ならば巨乳キャラが不人気なのも谷川は知っているはずです、だが作中では人気者にしています。
事実、読者人気でみくる(小)はワースト1です。
現実の反応を知っていて、なぜこんな設定を谷川はしたのか?
SSWiki : ss.vip2ch.com(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:38:15.97 ID:ucpMPAG+0
これらから恐るべき説が導き出されます「朝比奈みくる(小)はハルヒに容姿と立場を奪われハルヒに自分の容姿を押し付けられている」
そうなると、恐ろしい事に繋がります「涼宮ハルヒとは朝比奈みくる(小)の本当の姿であり、朝比奈みくるとは涼宮ハルヒの本当の姿である」
これはとんでもないことを意味します、タイトルの「涼宮ハルヒ」と作中の「涼宮ハルヒ」は別人ということになります、タイトルの涼宮ハルヒとはみくる(小)の事を指していることになります。
ここから先の「ハルヒ」とは「みくる(小)」と扱われているそれを、、「みくる」とは「ハルヒ」と扱われているそれを指しています、それを踏まえたうえでこのシリーズの展開の要所要所を解説します
作中でキョンはハルヒの事を妹扱いしているという声があります、谷川流の他作品では妹キャラに対し偏愛に近いものがあります
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:38:55.23 ID:ucpMPAG+0
みくるがキョンに自画自賛を聞かせた真の狙いは、キョンにハルヒもまた長門・古泉と同じ類の人間と認識させ、自分の正体を隠し通すことであった。そしてその狙いにキョンは見事にはまってしまった。
しかし、閉鎖空間でみくるとキョンがアダムとイブの関係になろうとしたとき、ハルヒの存在そのものがみくるとキョンを引き止めることになった。
喫茶店での会話で、ハルヒとキョンは長門と古泉によって体よくひきはがされてしまう
だが現実はやはりハルヒとキョンはみくるによって離れ離れであった、ハルヒはやはりキョンにとってもみくるにとっても遠い存在だったのだ。
後日みくるは、ハルヒ主演の映画を作ることを思いつく、そして撮影を通してあこがれの存在である涼宮ハルヒを弄べることにみくるは恍惚を覚えていた、そして古泉を介してハルヒの唇を奪おうとした瞬間キョンがそれを邪魔したため、みくるはハルヒの唇を奪えなかった
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:39:25.49 ID:ucpMPAG+0
「謎の人物」による干渉を恐れたみくるは、8月に世界をメンテナンスするためにループを行うことにした、メンテナンス終了と共にキョンがループに気づくようにプログラムし、みくる自身は絶対にループに気がつかないようにプログラムをセットした。
そうして、「謎の人物」の脅威も去り、過去の再現を行いひと段落ついたころ、みくるの想定外の事態が発生する「消失事件」である、この部分の詳細は後述するが、みくるは消失世界に脱出装置を用意することでキョンを元に戻すことに成功する。
其処からのみくるは、長門を恐れ始めていた。さらに「ある検査」役として用意した中河の登場によりその恐れをますます深める、長門を介してみくるは中河の能力を消去し「ある事実」の隠ぺいを行うことに成功する、これも後述する。
そして、冬休みみくるは再びハルヒとキョンに夏休みと同じ幻覚ショーを行う、しかも前回のアクシデントをフォローするという念入り振りである。
だが、そこでもみくるの想定外の事態が発生する、幻覚世界そのものが改変され、ハルヒ・キョン・みくるの願望がストレートな形で反映される世界に作り替えられたのだ。
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:39:58.98 ID:ucpMPAG+0
みくるは、キョンにより確実にその数字を答えさせるよう「長門がキョンを呼んでいる」と嘘をつき、キョンにその裏付けをやらせないためにみくる自ら長門の看病を行うことにした
そうして、みくるの巧妙な心理誘導にかかったキョンは敵の設問を代弁することとなった、そうすることでみくるはハルヒとキョンに自分の本心を隠し通すことに成功する。
この件ののち、消失事件の後始末のためにハルヒとキョンは長門の家を訪れる、そこでみくるは夏休みと同じくハルヒとキョンに幻覚を見せる、それを悟らせないためにハルヒを寝かしつけ、キョンには指示されたセリフ以外一切口を出さないよう指示する。
みくるのもう一つの狙いはハルヒと長門のわだかまりの解消であった、こうした事実の積み重ねが両者のわだかまりの解消につながるとみくるは考えていた。
その後、みくるはハルヒが行う重大事項を「指令」と称して再現させる、その一つがハカセ君の件であった、あれは本来ハルヒがハカセ君を助けることでハカセ君は九死に一生を得る場面だった、だがこの状態のハルヒでは再現が不可能なため、指令で人為的に再現した。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:40:37.73 ID:ucpMPAG+0
ここから先は「消失事件」に触れようと思います
まず、念のためにおさらいしましょう「朝比奈みくるの願望が反映された世界」を描いているのがハルヒシリーズです、SOS団が5人なのも5人のキャラもまた彼女の願望です
谷川流はインタビューで「もともとはSOS団は古泉抜きの4人にする予定だった」という旨のコメントをしています、つまり古泉一樹は存在しなくてもいいキャラだということになります。
パイロットバージョンのハルヒシリーズでのSOS団の結成はこんな感じです、みくるとキョンが長門のいる文芸部を不法占拠し、文芸部をSOS段に作り変えた後、ハルヒを連れ込む。
この流れでは、「みくる(小)=ハルヒ」というトリックが見え見えです、それにパイロットバージョンはただ単に女社会に対し男が愚痴を言うだけの話になります、それをオブラードに包むためにも古泉が必要だったんです。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:41:07.78 ID:ucpMPAG+0
なぜあの容姿は作り変えられたものと言い切れるのかの根拠を述べます
あの容姿が作りかえられたと言い切れる証拠は「作中でその可能性が示唆されていない」ことです。
あの容姿が本物の場合、整形手術説が出てきても痛くもかゆくもありませんから普通に存在します、もし出てきても長門と古泉がその考え方ができることそのものこそ、整形美人ではない証拠であるとフォローするだけで済みます。
だが、整形手術説が作中には存在しないのはなぜか、あの世界は「都合のいいものしか存在しない世界」です、言い換えれば「都合の悪いものは存在できない世界」ということになります。
つまりは、整形手術説の存在そのものが彼女にとって都合の悪いものということになります、なぜその説の存在そのものが都合が悪いのか?
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:42:54.15 ID:ucpMPAG+0
冬休み、それは実行された、みくるは夏休みと同じく幻覚ショーをハルヒとキョンに見せていた、それを今度は長門は舞台そのものを改変した。
そして長門は、みくるの本心を燻りだす事にした、みくるの本心がストレートな形で反映されるように世界改変した。
そして「それ」は表に出た、みくるは長門に対し敵意を抱いていた。そのためそこでの長門の容態は悪化した、そしてその事実を古泉を介してごまかした。
みくるにとって長門は招かれざる客だった、そのため長門の用意した設問の解答は「4人」だった、長門は数に入れてなどいなかった。
自分の本心をハルヒとキョンにごまかしきったものの、長門による干渉を恐れたみくるは偽長戸の監視を行った。
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