20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 05:55:48.57 ID:JL05U58SO
律「うん……」
なんというか……。
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2012/02/12(日) 05:56:48.51 ID:JL05U58SO
まぐれかもしれないと思って他のおかずにも手をつけるが、
私がはじめに感じた水準を下回るものは、この弁当箱の中にはなかった。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 05:57:49.25 ID:JL05U58SO
なにせ、澪は私の憧れるものをたくさん持っていた。
それからしばらくは、その澪のお下がりを1日おきに着ては洗濯し、
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 05:58:50.12 ID:JL05U58SO
私がいかに澪の服を気に入っていたかを再度説きなおし、
親が勝手にお下がりにしてしまったのだと説明して、どうにかその場で仲直りができた。
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 05:59:36.40 ID:JL05U58SO
――――
律「ほうかーご!」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:00:24.38 ID:JL05U58SO
ムギの碧眼が私を見る。
紬「りっちゃん、おトイレ行きたい」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:01:05.82 ID:JL05U58SO
律「その、ムギ、私は……」
紬「りっちゃん。これはあくまで私の考えなんだけどね」
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2012/02/12(日) 06:01:49.54 ID:JL05U58SO
紬「お昼のときも、わざわざ部室を借りて二人きりになりたがった……どうして?」
律「私たちを二人きりにさせようとしたんじゃないか」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:02:40.86 ID:JL05U58SO
律「……なんで、そこまでこだわるんだよ」
紬「それは、」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:03:28.10 ID:JL05U58SO
紬「……」
ムギは首筋から青ざめていった。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:04:07.83 ID:JL05U58SO
部室には梓がいた。
梓「あぁ、律先輩。……どうしました?」
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