過去ログ - おっさんがハッピーシンセサイザーを踊るまでに至る長い経緯(勝手な妄想)
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/20(月) 18:06:44.77 ID:tqalGdHs0
とりあえず、すぐに必要なのが通学用の自転車、いつでも連絡が取れるようにする為に携帯電話の契約。
学校制服の引き取り、カバンや靴、後は日用雑貨、そんなところか、とりあえずは。
俺たちは1BOXである愛車のゲンちゃんに乗り込み全てが揃う大型ショッピングセンターに向かった。
そして朝飯を食ってない事を思い出し、まずはケータイショップでパンフをかっさらいフードコートでモーニングを食べながら機種選びをすることにした。
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2012/02/20(月) 18:11:10.06 ID:tqalGdHs0
「俺、ちょっと一時間くらいいい?仕事関係で見たいものあるから。このお金で他の生活に必要なもの買ってきな、お釣りとかいらないから。終わったらさっき買ったケータイで電話して」
「こ、こんなにいらないです。私そんな、大丈夫ですから」
何が大丈夫なのかはわからないが、必死に返そうとするも俺は受け取らない。
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2012/02/20(月) 18:13:06.34 ID:tqalGdHs0
日が暮れる頃にマンションへ戻った俺たちは買ったものを運び、家に入る時に俺は大声でただいま!と言う。
「・・・・・た、ただいま」
嬉しかった。朝言ったことを覚えていてくれたんだ。
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2012/02/20(月) 19:31:16.73 ID:tqalGdHs0
二人の生活がスタートしてひと月ほどが経過した。
多少戸惑う事もあるけれど、何とかそれ程問題なく過ごせている。
まあ、彼女の遠慮癖はあまり変わらないし、仕事で遅くなるから先に食べていいと言っているのに俺が帰るまで待っているので、
もう少し我侭なところを見せてもいいんじゃないかと思う。
今日も二人の晩飯は9時を過ぎてからだ。
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2012/02/20(月) 19:32:58.15 ID:tqalGdHs0
来たかー、来たのかー。
こういうのはもうちょっと後に来るべきイベントじゃねえのかよ!
あれだろ、金髪っつぁんで耳ピアスィーなヤツがガムをくっちゃくっちゃしながら、
「あー、どうも」と言うんだろ。
彼氏ジャン!それ絶対彼氏だよ。
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2012/02/20(月) 19:36:22.61 ID:tqalGdHs0
翌日会社の昼休み、早く上がる為に俺は休憩なしで作業を行っていた。
「ナベさん、エライ気合じゃないですか」
部下の一人である木下 直樹(きのした なおき)だ。
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2012/02/20(月) 19:38:46.34 ID:tqalGdHs0
「ただいまー」
「あ、おじさん。今日は早いですね、おかえりなさい」
ぱたぱたと駆け寄ってきた恭子が出迎えてくれた。
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2012/02/20(月) 19:41:41.85 ID:tqalGdHs0
速攻で着替えを済ませ、準備を済ませた二人をゲンちゃんに乗せると車で15分くらいのところにある庶民的には高級といえるだろう焼肉店へ向かう。
大人だと一人万単位くらい消費する結構な店だが、こんな機会は滅多にないだろうからケチらない。
「ねー、ねー、キョウ、何でこの車ゲンちゃんっていうの?」
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2012/02/20(月) 19:44:48.71 ID:tqalGdHs0
「うっわー、オジサマ何、この店?店員さん超美人ばっか、ありえん」
とっちゃんの言う通り、絶対狙って雇っているとしか思えない、店員のレベル。男性のウェイトレスは一人もいない。
「よーし、二人とも遠慮なくじゃんじゃん頼んでくれ!」
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2012/02/20(月) 19:47:42.49 ID:tqalGdHs0
そんなやり取りの後、席に戻ってきた恭子を二人で見つめる。
「おまたせしました・・・?二人ともどうかしたのですか?」
「キョウお帰りっ、いやー、アレだよね、とりあえず最初は牛タンだよねって話」
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2012/02/20(月) 19:49:20.00 ID:tqalGdHs0
「オジサマ、早いよぅ。っていうか、車なのにお酒飲んじゃ駄目じゃん」
「この世の中には代行様という便利なものがあるんだよ。欲しいのがあれば追加すればいいから、飲みもんだけ先に決めちまえ」
あ、なるほど、と納得してくれたとっちゃんは急いでジャスミンティーを一つ、いや、二つ、と店員に頼んでいた。
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