過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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539:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:19:33.24 ID:72uX6PGo0
小さい頃からコーラが好きなのは、絆の方だった。

親に買い与えたもらった唯一の記憶だ。

だからこそ、なのかもしれない。
以下略



540:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:20:09.01 ID:72uX6PGo0
それを見て、純が「じゃあ私も」と
乗っかろうとしたので、慌てて絆はそれを止めた。

「止めろ。ロールアウトしたばかりで
ハバネロなんて食べたら、
以下略



541:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:20:41.05 ID:72uX6PGo0
圭の記憶をちゃんと継承しているようで、
純も雪、霧と全く同じタイミングでそれに続く。

ハバネロなんて、普通のバーリェが
口にしたら味覚が壊されるだけではない、
以下略



542:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:21:15.66 ID:72uX6PGo0
霧はもとより刺激物に弱いので、
ハバネロ系統はにおいだけで駄目だった。

だから心なしか雪から少し離れている気がする。

以下略



543:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:21:57.89 ID:72uX6PGo0
怒っているのか怒っていないのか
判然としない口調で呟くように言うと、
純はピザを食べる作業に戻った。

軽く肩をすくめて渚と顔を見合わせる。
以下略



544:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:22:32.39 ID:72uX6PGo0
「戦闘後までの記憶は全て継承しております。
ご安心ください。圭お姉様は、お姉様達にとても
感謝をしておりました。
気にすることはないと、私は思います」

以下略



545:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:23:04.99 ID:72uX6PGo0
それが人間同士の関係として、
本来は当たり前のことなのだろうが、
目の前で見ると少し異様だ。

霧はピザを食べながら、嬉しそうに何度も頷いた。
以下略



546:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:23:31.95 ID:72uX6PGo0
純粋な彼女の瞳を受けて、
絆を初めとした純以外の全員が硬直した。

雪までもが動きを止めた。

以下略



547:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:24:46.12 ID:72uX6PGo0
お疲れ様でした。

次回の更新に続かせていただきます。

ツイッターやスレを通して、沢山のご感想など、
以下略



548:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/13(金) 18:39:01.44 ID:/ZJ2Wcvk0

>>1も花粉症にだけはなるなよ


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