過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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578:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:11:32.37 ID:P18S44Kp0
こんばんは。

最近やっとGoogleIMEを導入しまして、その性能に
ただひたすら驚いております。

以下略



579:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:18:17.41 ID:P18S44Kp0
夜中の艦内に警報が鳴り響いた。

雪と霧が万が一起きてくると面倒なので、
担当の女性職員を呼んで彼女達を任せておく。

以下略



580:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:18:59.81 ID:P18S44Kp0
「了解。純、行けるな?」

「勿論です」

頷いて純が操縦桿を握る。
以下略



581:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:19:34.62 ID:P18S44Kp0
椿の脇に座っている二人のバーリェを見て、
絆は口を開いた。

「君のところはデュアルコアか
……君も、乗っているんだな」
以下略



582:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:20:31.89 ID:P18S44Kp0
脚部のキャタピラが回転し始める。

そしてスペック2は、そのまま開いている
ハッチから空中に踊り出た。

以下略



583:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:21:15.93 ID:P18S44Kp0
心なしか彼女の息が荒い。

まだ怪我が完全に治っていないのだ。

絆も同様だった。
以下略



584:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:21:55.62 ID:P18S44Kp0
大恒王に比べれば、本当に微弱な
威力のエネルギー兵器だ。

しかし贅沢は言っていられない。

以下略



585:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:22:28.58 ID:P18S44Kp0
思わず体を丸めて硬直した渚を抱きかかえた絆の目に、
スペック2がブレードで
近くの死星獣を一刀両断にするのが見えた。

人間でさえも知覚が難しい速度だった。
以下略



586:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:23:12.44 ID:P18S44Kp0
AIの声と共に、真っ白い光が
正面に向けて発射された。

リング状の衝撃波が周囲に広がる。

以下略



587:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:23:47.85 ID:P18S44Kp0
「戦力? 私以外の何が役に立つっていうのですか」

「お前……!」

絆は押し殺した声を発して、
以下略



588:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:24:24.24 ID:P18S44Kp0
スペック2が空中で静止し、
もう片方のブレードを肩から抜き放つ。

二刀を構えて、絆の操縦で機械人形は宙を飛んだ。

以下略



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