過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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67
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/22(木) 20:29:16.58 ID:sON2xcHy0
*
フォロンクロンはエフェッサーの本部から、
高速エアラインで三時間ほどの場所にある。
以下略
68
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/22(木) 20:29:50.47 ID:sON2xcHy0
いくらバーリェの本能に賭けるとはいっても、
不安が残るのは事実だし、何より彼女達を本人が
「望まない」まま、強制的にセットアップしてしまったのだ。
果たして、それは許されることなのだろうか。
以下略
69
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/22(木) 20:30:32.24 ID:sON2xcHy0
あいつを殺さなければ、
俺は……俺のバーリェ達は、笑って暮らせない。
そして死んでしまったバーリェも、浮かばれない。
以下略
70
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/22(木) 20:31:08.03 ID:sON2xcHy0
――愛(まな)とは、もっと一緒に遊んでやりたかった。
命の料理を、もっと食べてやりたかった。
雪は……もう一緒に
以下略
71
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/22(木) 20:31:37.60 ID:sON2xcHy0
「一緒に……」
呟いて、震えを押し殺す。
そう、帰るんだ。
以下略
72
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/22(木) 20:32:19.23 ID:sON2xcHy0
*
フォロンクロンに到着してから、
○七○○時まで待機していた。
以下略
73
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/22(木) 20:32:48.09 ID:sON2xcHy0
朝の光に包まれた、広大な森が広がっていた。
さやさやと風が吹いていて、緑色の木々が揺らいでいる。
どれも青々としていて、生命力に満ち溢れていた。
以下略
74
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/22(木) 20:33:29.88 ID:sON2xcHy0
『凄い……こんなに木が沢山……』
文が緩慢に手を動かしながらモニターを覗き込む。
彼女の動きに連動して、陽月王の首が動き、
以下略
75
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/22(木) 20:34:09.31 ID:sON2xcHy0
「お前達のしたがってた戦闘だ。
これが、前話したことがある人型AAD、
陽月王。ロボットの中だよ」
「本当?」
以下略
76
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/22(木) 20:34:43.46 ID:sON2xcHy0
「ま、待て文!
まだ作戦は開始されてないんだ。座ってろ!」
慌てて絆が言うと、文は首を傾げて操縦桿を握った。
以下略
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