過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/05/20(日) 15:39:54.39 ID:p2A+samW0
基本的にまどか以外は殆どどうでもよくて駒として見ていないフシがあるほむらや
悲惨な境遇とはいえGSを得る為に使い魔が魔女になるまで放置し、他の魔法少女に喧嘩吹っかける杏子とか
このssのマミさんにしたって内面は周りに対する妬みや人間不信だったりでかなり拗れてるし
全面的に良い子だとはとても言えないでしょ…かといって悪ってわけでもないけどさ
基本的にまどマギの登場人物は正しくて間違ってる人間ばかりだと思う


237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/05/21(月) 00:49:27.46 ID:YZxk4OtP0
関係ないが、牙狼のタイトルをまどかチックにするとどうなると思う?


一期「大河」→守りし者となれ、そして強くなれ
  「生命」→守るに値する輝きに満ちた存在
以下略



238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/21(月) 01:59:26.05 ID:jHZ4bEyP0
>>237
一期「英霊」→我が名は牙狼、黄金騎士だ
  「白夜の魔獣 後編」→貴様らの住む世界などない
二期「閃光」→貴様の陰我、俺が断ち切る
  「列車」→刻印は…発動させない
以下略



239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/05/21(月) 02:09:43.33 ID:YZxk4OtP0
いいよいいよ。鳥肌立つわ。
つくづく牙狼は名台詞製造機だなww

「貴様の陰我、俺が断ち切る」ってもう牙狼自体を象徴する台詞だよね。

以下略



240: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/21(月) 02:25:46.77 ID:OuKAohIbo



 閑静な住宅街。家々には明かりが灯り、美味しそうな夕食の匂いや団欒の声が流れてくる。
しかし、たまに車が通るだけで、道を歩く者はいない。
以下略



241: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/21(月) 02:28:27.71 ID:OuKAohIbo

 そこから続いているのは、細い小道。
十分は確実に縮まる絶好のショートカットコースだが、街灯もひとつかふたつしかない。
何となく気味が悪くて、昼間でも避けて通りがちだった。

以下略



242: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/21(月) 02:30:59.29 ID:OuKAohIbo

「何の音……誰かいるの……?」

 答えは返らない。
 それでも感じる確かな気配と息遣い、薄らと輪郭が見えるような見えないような。
以下略



243: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/21(月) 02:34:23.24 ID:OuKAohIbo

 ホラーだろうか。それとも魔女?
 人間同様に二足歩行する魔女がいないと言い切れるほど、まどかは魔女を知らない。
或いはもっと現実的な恐怖、不良や変質者かもしれない。既に普通の通行人という可能性は、頭から消え去っていた。

以下略



244: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/21(月) 02:37:14.27 ID:OuKAohIbo

「ここで何をしている」

 声の相手は白いロングコートの男。
 魔女や魔獣とは対極に位置する存在。
以下略



245: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/21(月) 02:41:15.85 ID:OuKAohIbo

「何を考えている。言ったはずだ、夜は危険だと。今の街はなおさらだ」

 にこやかに笑うまどかだったが、返ってきたのは厳しい言葉だった。
 険しい視線と表情で、静かだが重い声で叱責された。
以下略



246: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/21(月) 02:42:48.48 ID:OuKAohIbo

 鋼牙とザルバの言は至極もっともで、釈明の声も尻すぼみになる。
 遂には沈黙する鋼牙の仏頂面に耐えかねて、

「本当にすみませんでした……。これからはちゃんと気を付けます」
以下略



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