過去ログ - 星空みゆき「ガンプラビルダーズ!」
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1:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:15:00.93 ID:9H8okBD00
・このSSは『スマイルプリキュア!』をはじめとする『プリキュアシリーズ』のキャラクター達と、
 『模型戦士ガンプラビルダーズ』を合わせた創作SSです。

・プリキュアとは全く関係ない、他の作品からもキャラクターが出てきます。

・初心者ですが、楽しんでもらえたら幸いです。

・メルヘンランド?バッドエンド王国?伝説の戦士プリキュア?出ないよそんなの・・・。


というわけでスタート!

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2:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:16:59.39 ID:9H8okBD00
『ガンプラ』それはアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するロボット、モビルスーツ(MS)のプラモデルである。その人気はアニメと共に世界中に広まり、世界一売れたプラモデルとして世間に浸透した。そして、それを元にしたシミュレーションゲームが製作され、その人気はさらに加速することになる。これはガンプラシミュレーションゲーム『ガンプラバトル』で戦い抜く、少女達の物語である。



3:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:17:36.48 ID:9H8okBD00
スマプリガンプラビルダーズ!
第1話 みゆき!ガンプラバトルに立つ!!


4:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:19:12.65 ID:9H8okBD00
「遅刻だぁぁぁ〜!」

 七色ヶ丘に引っ越してきた中学生、星空みゆきは情けない声を上げながら、自室で身支度していた。

「遅くまで自己紹介の練習するんじゃなかったぁ〜!」
以下略



5:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:20:53.31 ID:9H8okBD00
 七色ヶ丘中学校での、みゆきの自己紹介は成功した。正確にはクラスメイトの日野あかねの助け舟のおかげで緊張が解けたものであったが。

「星空さん、学校の中、案内したろか?」
「でも日野さん、部活でしょ?大丈夫!また明日!」
「そか。じゃバイバーイ」
以下略



6:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:23:32.44 ID:9H8okBD00
「ど〜しよ〜」

下校の放送を聴き、帰路についたのはいいが、みゆきは迷ってしまった。近道と思って入った道が検討違いの場所へ続く道だったのだ。親へ連絡してあるのだが、あたりはすでに暗く、さすがに女の子一人歩くには心細い。

「こうなったら学校に戻ったほうが・・・。あれ?」
以下略



7:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:26:12.72 ID:9H8okBD00
 店長という割にはやけに若く見えた。20代前半かな、とみゆきは真の顔を見て思った。

「君の名前は?」
「私の名前は・・・」

以下略



8:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:30:08.22 ID:9H8okBD00
 部屋から出てきたのはクラスメイトの黄瀬やよい、緑川なお、青木れいかの3人だった。みゆきの自己紹介を手助けしたあかねが紹介もあった事から、特に記憶に残る3人だ。

「星空さんもガンプラ作るの?」

 やよいのおどおどした質問にみゆきは大きく頷き
以下略



9:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:32:05.13 ID:9H8okBD00
「う〜。怒られちゃった〜。はっぷっぷ〜」

 風呂から上がったみゆきは、ベッドに突っ伏し唇を尖らせた。
 あれから、みゆきは真に家まで車で送ってもらった。真の弁解もあって、それほど怒られはしなかったが。

以下略



10:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:34:50.45 ID:9H8okBD00
 そして約束の日曜日が来た。午後2時、みゆき、あかね、やよい、なお、れいかの5人は模型店ユニコーンに集っていた。

「さあ、バトルしよー!」
「ちょい待ち星空さん。前聞かんかったけど、やったことあるん?」

以下略



11:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:38:05.50 ID:9H8okBD00
「よぉ〜し・・・!」

 ポッドに入ると、操縦席と操縦桿、そしてガンダムシリーズに登場するマスコットロボ『ハロ』が備え付けてある。みゆきは操縦席に座り、100円玉を手元の装置に入れる。

『ガンプラバトルにようこそ!硬貨投入口横にある挿入口に、エントリーカードを入れてください!』
以下略



12:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:41:26.58 ID:9H8okBD00
「きっもちぃー!!」

 青空の下、みゆきは快適に飛行していた。操作も一通り行ない、思っていたよりも体が覚えていた。
 そして機体の改造もうまくいったと思っていた。
 みゆきが製作したキット『HGガンダムアストレア TYPE F』は武器が多く付属するのが売りだ。しかし、このキットには『HG ガンダムエクシア』の金型を利用した商品であり、使わないエクシアの部品が大量に余る。その中から、肩と腰リアアーマーをアストレアの物と交換したのだ。その他は色の塗り替えと基本工作である合わせ目消し以外、ガンダムアストレアF2を説明書の通りに組み立てただけだ。
以下略



13:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:43:53.09 ID:9H8okBD00
 GNビームライフルのトリガーを引きながら、みゆきはダブルゼータに突撃した。

「その意気や!喰らいぃ!」

 ビームを避けながら、あかねがダブルビームライフルで応戦する。
以下略



14:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:46:24.61 ID:9H8okBD00
「な、なんや?」
「黄色いトラさん?」

 市街地を軽快に駆ける黄色の4足獣が、みゆきとあかねに向けて背中のビームキャノンを連射する。だが、どちらにもロックオンしていないのか、そのままみゆきとあかねの間を虚しく通過するだけだ。

以下略



15:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:49:50.52 ID:9H8okBD00
あかねが居なくなった事に気づいていないやよいが距離を詰めてくる。みゆきは慌ててやよいに照準をやよいに向ける。

「え〜い!!」

 ガイアの右手のビームサーベルがアストレアを襲う。再びシールドを構えるも、ガイアの振りが速く、NGNバズーカを切り落とす!
以下略



16:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:52:08.88 ID:9H8okBD00
 その二人の戦いに銃口を向ける者がいた。あかねである。

「ふっ・・・。二人とも悪いな。悲しいけどこれ、バトルロイヤルやねん・・・」

 目を細め、一人格好つけてダブルビームライフルのトリガーに指を掛けたその時。
以下略



17:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 15:56:43.31 ID:9H8okBD00
「とどめぇ!」
「まだやぁ!」

 ダブルビームライフルでガブスレイを殴る。ガブスレイの拘束が解け、照準を合わせるもその場にガブスレイの姿は無い。
「残りの武器は・・・!」
以下略



18:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 16:00:51.44 ID:9H8okBD00
「えーい!やぁー!とぉー!!」

 やよいはみゆきに果敢にビームサーベルを振る。その攻撃をみゆきは全てビームサーベルで受け止めていた。

「どーしよう!このままじゃ・・・。ってあれ?」
以下略



19:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 16:04:52.49 ID:9H8okBD00
「よし!1機撃破!さあ次は・・・」
「もう私達だけのようですね」
「青木さん!正面から!?」

 堂々歩きながらみゆきへ向かう1機の機体。青と水色に塗り分けられている。
以下略



20:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 16:06:58.06 ID:9H8okBD00
 2振りのサーベルがみゆきに襲い掛かる。

「しまったっ!ライフルが!!」
「そこ!」

以下略



21:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 16:10:44.75 ID:9H8okBD00
『バトル終了!ウィナー、ミユキ・ホシゾラ!!』
「はー、勝ってもうたであの子・・・」
「やるねぇ!あの勢い、気に入ったよ!!」
「すごい、れいかちゃんを倒しちゃうなんて・・・」

以下略



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