315: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:23:54.56 ID:qFLkEode0
黒崎(……床を踏み外して階下に落ちた……とかな……)
考えられないことではない。
316: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:25:32.23 ID:qFLkEode0
黒崎「…………」
それ以上――何も言えなかった。
317: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:26:34.97 ID:qFLkEode0
黒崎(まさか……あの児童霊とかに追われていたっつーのか!?)
入ってきた出入口に、ふと目を向ける。
誰かが入ってくることはおろか、空気が流れ込む気配すらない。
318: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:27:15.85 ID:qFLkEode0
初春「……で……」
震えた唇を微かに動かしていた。
319: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:28:12.14 ID:qFLkEode0
壊れたイーゼル。
その向こうに広がっている、図工室の光景。
薄暗い照明に照らされた、赤く塗りたくられたキャンバスが載せられた、いくつかのイーゼル。
320: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:28:52.47 ID:qFLkEode0
初春「……ないで……しぃ……」
321: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:29:45.45 ID:qFLkEode0
322: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:30:28.26 ID:qFLkEode0
323: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:32:08.99 ID:qFLkEode0
324: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:32:48.31 ID:qFLkEode0
黒崎「――!!」
325: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/02/04(月) 04:38:08.12 ID:qFLkEode0
本日の投下は以上です。
いきなりで恐縮ですが、で少し訂正があります。
>>321の5行目
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