過去ログ - テッラ「困りましたねー」フィアンマ「言う程困ってもいないだろう」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/24(火) 04:22:14.69 ID:/EaNp/ISO
すいませんテッラさんそこ代わって下さい。つーか代われ俺がフィアンマさんの側にいるわ例え報われなくとも全力で愛を垂れ流すわ


28: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/25(水) 20:37:09.05 ID:PN3A7Izy0

浅い眠りから、しばらくの間、それなりに深い眠りに堕ちて。
フィアンマが目を覚ますと、テッラはベッドに腰掛け、膝枕をした状態で、器用にも眠っていた。
疲れていたのだろうか、などとぼんやり思案しつつ、フィアンマは腕を伸ばし、眼前の緑髪を撫でる。
少々ごわついてはいるものの、さらさらとして触り心地はそこまで悪くも無い。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/07/26(木) 12:48:31.98 ID:/hlTHDa+0
ほう


30: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/26(木) 23:54:02.30 ID:ZxxAiIm90

テッラが目を覚ますと、自分の左手に何か暖かいものがあることに気付いた。
少し低めの体温、几帳面に切り揃えられた爪、細い指先。
紛れも無く、右方のフィアンマその人の左手である。
その左手が、自らの左手を握る形となっていて。簡単に言うのであれば、手を繋がれていた。
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/27(金) 01:56:32.39 ID:NW5RdPxSO
You行っちゃいなよ


32: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/27(金) 15:51:06.41 ID:wS9gGHc90

フィアンマ「…散歩に行く」

唐突に宣言をすると、フィアンマは起き上がる。
長く赤い髪がテッラの右肩にかかった。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/27(金) 17:01:48.05 ID:NW5RdPxSO
何て言ったんや…

てか星って何百年経てば位置とか結構様変わりするんじゃなかったっけ


34: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/27(金) 17:37:29.13 ID:wS9gGHc90

どれだけ星の位置が変化しても、見えなくなってしまっても、フィアンマにとって、空というものは、今のところ自らと同じような不変に等しい。
朝が来て、陽が昇りきり、夕陽が見え、夜が来る。
夜になれば、晴れていさえすれば、多少なりとも星が浮かぶ。
天体というスクリーン概念においての魔術には詳しいものの、そういった知識を除いても、フィアンマは空が好きだった。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/27(金) 18:57:14.23 ID:NW5RdPxSO
この二人を進展させんのムズそうだな…


36: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/28(土) 14:07:06.78 ID:95CDcrJg0

二人は大聖堂へと戻ってきた。
もうすぐ夜が明ける。
フィアンマの『コーヒーが飲みたい』という言葉に従い、テッラはコーヒーを淹れた。
珈琲豆の何とも説明し難い良い匂いが辺りに漂う。
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/29(日) 12:27:09.62 ID:rw8rEMrSO
珈琲たぁわかってやがるなぁ

もうフィアンマさん抱きしめていいっすか


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