661: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:04:32.04 ID:2oey0p460
ーーー朝 SIDE士郎
【衛宮邸・居間】
藤ねえ「最近君尋君のお菓子がいっぱいで先生嬉しいなー! あ、でも今日のはちょっと味付けいつもと違ってたよね。何か変えたの?」
662: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:07:15.76 ID:2oey0p460
士郎(……君尋があんなに敵意を向ける奴がいたなんてな)
正確に言えば今士郎の目の前にいるのはサーヴァントの君尋ではなく、現在生きている四月一日であるのだが。
663: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:11:34.37 ID:2oey0p460
四月一日「そもそもそのキャスターっていうのは、本当に未来の俺なんでしょうか?」
百目鬼「別の正体の何かが俺に化けて混乱させようとしているって可能性はないのか」
664: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:13:47.96 ID:2oey0p460
イリヤ「君尋は変身なんてしてないわ。10年前にお母さまが会った時から少しも変わってないもの」
凛「どうしてあなたが10年前のことを知っているのか、って聞くのは野暮ね。知識の共有かしら」
665: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:16:49.94 ID:2oey0p460
凛「はあ……士郎一人だけ別行動するなんて本気なの?」
士郎「む。絶対に休まなきゃいけない事情があるわけじゃないんだし、当然だろ」
666: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:20:54.05 ID:2oey0p460
士郎「え」
背後から声がした。
四月一日の声ではない。四月一日は正面にいる。
聞きなれた声ーーーまぎれもない君尋の声だ。
667: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:26:25.42 ID:2oey0p460
SIDE 四月一日
士郎くんがいきなり倒れていった。
原因がまぎれもなく、突然現れたもう一人の俺だろう。
侑子さんが着そうなデザインの服を身にまとっている。
668: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:31:33.35 ID:2oey0p460
君尋「イリヤだな」
イリヤ「私の役目は分かってるみたいね」
669: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:39:48.04 ID:2oey0p460
四月一日「夢?」
君尋「そういえば、このころの俺も、夢で見ることだけはできたんだっけな」
670: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:41:03.48 ID:2oey0p460
投下終了です。
しかしかき分けェ……ややこしい……
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