184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 19:00:50.74 ID:PQlt3vyDO
クロ「ちっくしょうが!」
必死になってリボンを振りほどこうとしているその様は、まるで苦しみにのた打ち回っているようにさえ見えた。
185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 19:39:08.96 ID:PQlt3vyDO
一瞬の静寂と共に、クロの身体に巻きついついた戒めは解かれた。
誰が、は考えずとも分かったが、何で、かは考えても分かりそうになく。
また、考えるつもりなどなく、クロは走りだした。
186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 20:33:12.03 ID:PQlt3vyDO
マミ「大丈夫よ。私が必ず、やりとげるから。」
その言葉に、まどかは少しの安堵を覚える。
その背中からは、その表情をうかがい知ることはできないが、いつもと変わらぬその姿にまどかはホッと息をついた。
187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 21:31:00.09 ID:PQlt3vyDO
ならば、今目の前にいる、マミ自身の願いとはなんだったのだろうかと、まどかは気になり、聞いてみたくもなった。
しかし、その『願い』というのは、その人のとても大切なものような気がして、直接聞くことはためらわれた。
でも
188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 21:48:11.79 ID:PQlt3vyDO
戦っているマミと、悩むさやか
そんな二人をただ見ているだけの自分
189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 22:12:22.54 ID:PQlt3vyDO
彼女の日常は戦いと隣あわせであり、常に孤独の中にあった。
しかし、その時の彼女は、ある種それを罰だと考えていた。
父と母を見殺しにして、自分一人だけ助かった自分。
190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 22:34:28.05 ID:PQlt3vyDO
マミ「おべん、とう?」
まどか「はい、朝に、その、ケンカをした後に忘れていったから届けに来たって、クロちゃんが・・・。」
191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 23:01:20.24 ID:PQlt3vyDO
ほむら「さっきから飛ばしすぎじゃないかしら?」
クロ「は?聞こえねーぞ。」
192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 23:52:05.59 ID:PQlt3vyDO
頭が回らなくなってきたので、明日の昼頃にもう一度投下します。
そして、マミ編終了ということになります。
193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/08(土) 00:13:56.17 ID:cLVQXIfSO
乙
楽しみだ
194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/08(土) 00:56:04.08 ID:wP5+eoBr0
乙!! 続きを待ってるぜ!!!!
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