638:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/20(土) 09:39:30.47 ID:hFZ2SDdDO
「止まってる」か、なるほど
よし誰かガソリンを…って結界の中だからガソリンがねええええ!
このままだと皆死んじまう!どうなるんだ!(棒)
639:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/20(土) 10:18:40.74 ID:pDYXvipDO
かぐら『ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい』
走っている間、ずっと耳元で聞こえる力ない呟きはいちいちほむらの胸を抉った。
それでも立ち止まるつもりはなかった。
640:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/20(土) 10:48:12.27 ID:pDYXvipDO
QB「彼はもう動けない。もしここから出れたとしたら確かに彼をどうにかする手段はあるかもしれない」
さやかの周りをグルグルと周りながら、その『声』は前から後ろから、右から左からと彼女を縛りあげるように語り掛けてくる。
641:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/20(土) 12:43:34.11 ID:kMNzjvNh0
乙
642:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/10/20(土) 15:36:33.21 ID:TTRxx/GA0
乙
何だかんだ言っても、さやかはクロを信頼…頼りにしてたのね
>>631
そう言われるとかぐらがゆまに見えてくるな
643:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/23(火) 14:13:52.42 ID:e2M1jR3DO
右足と、右手だけで前に進む事はなんと難しいのだろう。
そしてきっと、今の自分の姿は滑稽で情けないものになっているだろう。
右足を地面に引っ掛けてみても足が滑ってしまう。
644:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/23(火) 21:27:18.82 ID:e2M1jR3DO
さやか「それはこっちのセリフよ!あんなとこに行ってどうするつもりなの!?」
恭介の言葉にさやかはただただ驚き、彼女の彼に対する態度にしては珍しく語気を荒げている。
彼の言葉も今のこの行動もさやかには理解ができないでいた。
645:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/23(火) 23:51:25.41 ID:e2M1jR3DO
信じて欲しかった。
恭介を救えるのは自分なのだと。
信じて欲しかった。
ヒーローはもう存在するのだと。
646:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/24(水) 21:19:28.13 ID:3DYO31+DO
恭介「僕には、魔法も奇跡も必要ない」
さやか「……え?」
647:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/24(水) 22:38:25.86 ID:3DYO31+DO
さやか「恭介……じゃあ私は、私はどうすればいいのさ」
自らの未来を彼は自分で掴むと言った。
しかしそれなら自分はどうだと、さやかは茫然自失の中で思った。
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