928:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/17(月) 18:58:06.68 ID:Yd4hu9yDO
慌てたように声を荒げて言葉そのものは濁すクロだが、何故か、まどかは勝ち誇ったような顔をしている。
まるで「貴様の正体見破ったぞ!」と言いたげだ。
まどか「ほら、やっぱり嬉しいんじゃない。早く一緒に考えようよ」
929:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/17(月) 20:50:26.87 ID:Yd4hu9yDO
クロ「ハァ?全国のスレンダーに謝れ。無いくせによ」
まどか「あるもん!見たことないからそう言えるんだよ!」
930:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/17(月) 21:18:05.73 ID:Yd4hu9yDO
クロ「むぎゅ!?」
それは突然の出来事だった。
いつものクロならばそんな唐突な事態にも対応できたかもしれない。
931:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/17(月) 22:38:28.50 ID:Yd4hu9yDO
それは、ただ一度の咳払いだった。
なんの変哲もない、一人の少女から漏れたもの。
だが、確かにクロとまどかはその咳払いに凍り付いた。
一気に、冷気と、もはや殺気と呼んで差し支えないほどの重圧が伝わってくる。
932:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/17(月) 22:40:23.56 ID:Yd4hu9yDO
今日の投稿はここまでにします。
今まで、たいしたメッセージを残さず申し訳ありませんでした!
933:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/18(火) 00:24:44.13 ID:OxL/P3G/0
乙
934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/18(火) 00:24:44.53 ID:OxL/P3G/0
乙
935:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/18(火) 15:20:00.91 ID:PNBWsDLDO
マミ「これで、準備万端ね!」
マミの満足そうな声が作業の完全な終了の合図として響き渡った。
鹿目家のリビングはいつもの当たり障りのない姿から一変していた。
936:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/18(火) 17:20:23.15 ID:PNBWsDLDO
マミ「本当、ありがとう。みんなにも手伝わせちゃって……」
さやか「あ、もう喋っていいんですか?……もう、何変な事言ってるんですかマミさん。普通こういうのはマミはする必要は無かったんですから」
937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/18(火) 19:03:25.04 ID:PNBWsDLDO
マミ「……それにしても」
マミは微笑みながらリビングの壁に貼ってある長い用紙を見上げる。
そう、それこそがまどかとクロが喧々諤々になり───半分以上はじゃれあい───ながら書き上げた横断幕だ。
938:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/18(火) 19:40:46.22 ID:PNBWsDLDO
そんなクロを全く意に返さず、テクテクとマミはクロの目の前まで近づいてきた。
怪訝な顔付きでマミをねめ付けてみるがその表情は『無』そのものであり、感情は読み取れない。
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