3:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 02:14:46.37 ID:87tC1tni0
先生「これを望遠鏡で覗いてみるとたくさんの星が集まって見えることは
もう皆さんご存知だと思いますが、
なぜこのように帯状の集まりになっているのか分かりますか?」
男「zzz」
4:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 02:20:25.69 ID:87tC1tni0
男「はい……なんですか?」
先生「天の川が帯状の星の集まりに見えるのはなんでですか?」
男「えーっと、太陽を中心に地球とかが回ってる太陽系っていうのは、
5:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 02:24:21.23 ID:87tC1tni0
二、放課後
6:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 02:29:42.40 ID:87tC1tni0
男「それが神の力だ。」キリッ
友「だめだ、最近二人の下ネタについていけない……。」
7:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 02:32:54.24 ID:87tC1tni0
男はすぐに駆け寄って膝についた土を払ってやる。
怪我はしていないようだった。
女は何度もまばたきして、
なんで転んだのか訳が分からないみたいにきょとんとしていた。
8:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 02:37:54.36 ID:87tC1tni0
女は男の右肩にあごを乗せて幸せそうに目を閉じた。
女「ねえ……男、友。」
9:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 02:41:26.46 ID:87tC1tni0
男「友。」
友「ん?」
10:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 02:44:20.63 ID:87tC1tni0
三、活版所
男は家へは帰らずかけ足で街にある大きな活版処に向かった。
11:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 02:47:16.84 ID:87tC1tni0
男「あの詩集はどのくらい進んでますか?」
おじさん「お前んとこの文選と植字はもう済んだから、
試し刷りして確認が終わったら印刷に入ってくれ。」
12:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 02:53:42.88 ID:87tC1tni0
『 わたしたちがいつしよにそだつてきたあひだ
みなれたちやわんのこの藍のもやうにも
もうけふおまへはわかれてしまふ
(Ora Orade Shitori egumo) 』
13:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/27(月) 03:01:18.93 ID:87tC1tni0
四、ケンタウル祭の夜
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