過去ログ - 勇者「時代は変わり」魔王「風と共に去りぬ」
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◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:40:32.14 ID:YUzVCn9G0
勇者中尉「……そうだな」
勇者中尉「良し」
右拳を左掌へと打ちつけて気合を入れる。それで、何とか立ち上がれた。
以下略
50
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:41:02.58 ID:YUzVCn9G0
◇勇/魔◆
以下略
51
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:42:07.15 ID:YUzVCn9G0
騎馬警官達を散らせ、付近の住民を集め、誘導する。
幸い、それをやっている間は、敵の襲撃は無かった。
敵にとっても、予期せぬ反撃であり、それで若干の混乱をきたしたのかもしれない。
以下略
52
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:42:55.37 ID:YUzVCn9G0
騎馬警官「重たい荷物は置いて行ってくださーーい!」
騎馬警官「急いでくださーーい!急いでーー!」
騎馬警官「荷物は最低限でお願いしまーす!荷物は最低限でーー!」
以下略
53
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:44:07.78 ID:YUzVCn9G0
◇勇/魔◆
以下略
54
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:44:45.41 ID:YUzVCn9G0
――駐屯所は蜂の巣をつついたような騒ぎだった。
あちこちから既に逃げて来たらしい農民達で駐屯所の周辺はごった返している。
人々のわめき声に、子供や赤子の鳴き声が泣き声が唱和して、
耳ばかりか、頭まで痛くなってくる騒がしさだ。
以下略
55
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:46:16.09 ID:YUzVCn9G0
気持ちのよい返事と敬礼の後、副官少尉が述べた報告の内容は、
簡潔に書けば以下の様になる。
俺達の分隊が出撃してより暫時後、俺達の向かった場所とは違う区画の村から、
以下略
56
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:48:29.18 ID:YUzVCn9G0
副官少尉「それと、地元民の志願兵で、臨時の義勇軍を編成させました」
副官少尉「指揮官には、退役軍人の者に」
勇者中尉「その指揮官には会えるか?」
以下略
57
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:49:13.60 ID:YUzVCn9G0
改めて正面に向き直れば、退役軍曹はまこと『期待』に溢れた眼でコチラを見ている。
――先祖がどうあれ、今の俺は場末の騎馬警官の中尉に過ぎない
余計な期待などされても重荷以外の何物にもならないのだが、しかし、この現状では、
地域住民の不安を少しでも解消するためにも、副官少尉が俺の生まれを告げた意図も理解できる。
以下略
58
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:49:45.26 ID:YUzVCn9G0
勇者中尉「……余計な事をしてくれた」
傍らの副官少尉に言う。
以下略
59
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2012/09/01(土) 21:50:21.60 ID:YUzVCn9G0
取り敢えず、今日はここまで
では、また
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