過去ログ - ビッチ
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173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/23(日) 00:59:56.17 ID:1yAe4jq2o
乙!

面白いよー。見てるよー。


174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/23(日) 03:26:28.13 ID:KKHGRrujo



175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/09/23(日) 16:59:09.38 ID:tAyCFO3O0
もっとスレタイに気をつかえよ


176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)[sage]
2012/09/23(日) 19:52:03.60 ID:2KzGL7Ex0
変なのが沸かないようにあえてのスレタイだと思う
おつかれー


177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/09/24(月) 00:51:30.51 ID:jrr0+DX3o



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/24(月) 23:52:38.54 ID:iCwr9AuZo

 ちょうど駅のプラットホームから出発しようとしていた電車にユキは乗った。このとき
あたしはエスカレーターの上にいた。あたしは慌ててエスカレータの残り数段を駆け上が
って扉が閉まる寸前の電車に飛び乗った。

以下略



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/24(月) 23:53:13.20 ID:iCwr9AuZo

 駅を出たユキの進んでいく方向はどこまでもあたしの帰宅する道と同じだった。

 見慣れた住宅街の土曜日の午後の曇り空の下をユキは歩いていく。このままいったら五
分くらいであたしの家に着いてしまう。マジで同じ住宅街に住んでいたのか。
以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/24(月) 23:54:07.10 ID:iCwr9AuZo

 この調子ならあたしが何を言ってもユキは信用してくれそうだった。

 あたしは最初に考えたとおりユキと話をしようと思った。ただ、住宅地だからこの辺に
はカフェもファミレスもない。五分くらい歩いたところに児童公園があるけどそんなとこ
以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/24(月) 23:54:55.39 ID:iCwr9AuZo

「あの時助けてくれた人だったんですね」
 意外なことにユキはあまり驚いた様子はなかった。世間知らずの子たちにとっては死ぬ
ほど恐い思いをしたはずなのに、その様子は怒ったり恐がったりというよりはむしろ何か
に驚いている様子だった。「びっくりしたなあ。これって偶然ですか」
以下略



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/24(月) 23:57:32.29 ID:iCwr9AuZo

「ナオトさんにお願いしてメールのアドレスも聞いちゃいました」

 ユキは聞かれもしないのに兄貴に会った話を続けた。わずか数分の間あの兄貴に会った
り兄貴のメアドを聞いたくらいでここまで嬉しいものなのか。あたしには理解できなかったけ
以下略



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/24(月) 23:58:03.39 ID:iCwr9AuZo

 まあその真偽はともかく、あたしは簡単に諦めるつもりはなかった。兄貴なんか大嫌い
だ。パパとママが認めてくれるかどうかなんかどうでもいいけど、そもそも兄貴みたいな
優柔不断で根暗の男と付き合うなんて生理的に受け付けない。

以下略



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