過去ログ - 【聖杯戦争】やる夫はステゴロワイヤーアクションで戦うようです
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6: ◆ylCNb/NVSE
2012/08/29(水) 00:58:23.16 ID:I1Z6pX9g0

 私は一族の書庫からは、この極東の地にまつわる文献がなかったため、
比較的信頼できる知人の魔術師に頼み込んで書庫を開放してもらっていた。

 どうしてこんな辺境の島国に関する文献を揃えたんだ。と私は真紅に訪ねた。
以下略



7: ◆ylCNb/NVSE
2012/08/29(水) 00:58:49.60 ID:I1Z6pX9g0

 会社の共同経営者や信頼できる友人たちに仕事を委ね、人に自慢するような友人ではないが
憎ったらしいできる夫に別れを告げようと彼の家を訪ねた。

 ランプの炎が勢い良く虫を落とす。
以下略



8: ◆ylCNb/NVSE
2012/08/29(水) 00:59:17.32 ID:I1Z6pX9g0

 褐色の光となった粉は私たちをミッドタウンに誘い出した。
タイムズスクウェアか!と私はうめき声をあげた。

 あんな繁華街で魔術を使っても大丈夫だろうか?
以下略



9: ◆ylCNb/NVSE
2012/08/29(水) 00:59:46.00 ID:I1Z6pX9g0

 今度は霧が立ち込め、鋼の研ぎ澄まされた剣が姿をくらませながら私たちを狙うのを感じた。
時にけたたましい音と共に、それらしい姿が目をよぎるのが恐怖を募らせた。

 私は時を操る煙を封じた瓶を使って剣を防ごうと試みた。
以下略



10: ◆ylCNb/NVSE
2012/08/29(水) 01:00:15.81 ID:I1Z6pX9g0

 本当に剣がひとりでに私たちをねらったのだわ。と真紅はつぶやいた。

 今のを僕に説明してくださいますよね。とできる夫はいつもの通りになって、
私と真紅の後ろでペンとメモ帳を構えて待っていた。
以下略



11: ◆ylCNb/NVSE
2012/08/29(水) 01:00:48.80 ID:I1Z6pX9g0

 真紅も同意見だった。アインツベルンは錬金術の研究に逞しいが、当主がホムンクルスであったり、
間桐も何代も同じ人物が実質上の当主を務めていると聞き、まともな連中ではない。

 失礼したが、このような気風がアメリカ人の魔術師には恥ずかしながら往々にあるものだ。
以下略



12: ◆ylCNb/NVSE
2012/08/29(水) 01:01:14.44 ID:I1Z6pX9g0

 蒔寺氏は高級なニッポン伝統の服飾着を扱う商家で、景気が悪くなると
扱う商品が値の貼る物であるだけに、非常に苦心しているのだという。

 アメリカにも不景気の余波が来ていない訳ではなかったが、この小さな島国ほど危機的な状況ではなない。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/08/29(水) 21:00:09.57 ID:PTiQTTpI0
まさかのやる夫でシリアスだと…?


14: ◆ylCNb/NVSE
2012/08/30(木) 18:25:37.72 ID:K8r29XpB0
何してんだ、俺は。
取り敢えず続けてみます。


15: ◆ylCNb/NVSE
2012/08/30(木) 18:29:10.98 ID:K8r29XpB0

 やらない夫・ビップはドイツ系アメリカ人で、同じドイツ系移民の子孫たちと共同経営で貿易商を営んでいる。
真面目で堅実な男で、商売仲間からの信頼は厚いが、どこか人を遠ざける風がある。

 彼が「魔術師」という自然法則とはかけ離れた技術、文明体系に属する人だと知ったのは
以下略



16: ◆ylCNb/NVSE
2012/08/30(木) 18:30:34.30 ID:K8r29XpB0

 彼が得意とする魔術は調合した粉や油などを使った術であり、これらは「魔術礼装」と呼ぶ
魔術師の道具のなかでも極めて地味なものばかりだ。

 しかも魔術の品でありながら、複数の粉や油を混ぜ合わせたり、温度や空気との反応を利用する性質を持った
以下略



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