過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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32:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:25:51.74 ID:q9Eu6BAv0

P「それならいい。邪魔して悪かったな」

 そう言ってプロデューサーは背を向ける。
 私が集中したいと言った時、プロデューサーは観客の様子を確かめて、
以下略



33:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:26:34.31 ID:q9Eu6BAv0

千早「……彼女のためですか?」

P「……は?」

以下略



34:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:27:05.56 ID:q9Eu6BAv0

P「違う。お前のためだ、千早。お前が最高のパフォーマンスができるように俺は」

千早「だったらいいじゃないですか」

以下略



35:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:27:36.26 ID:q9Eu6BAv0

千早「もういいです。
   ……もうプロデューサーと話すことは何もありません。
   そもそもあなたはもう私のプロデューサーじゃありませんから、
  言う必要も言われる必要もありません」
以下略



36:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:28:15.00 ID:q9Eu6BAv0

「今日はこんな田舎まで来てくださってありがとうございます」

千早「いえ、私も今日ここに呼んでもらえて嬉しく思っています」

以下略



37:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:28:51.34 ID:q9Eu6BAv0

「いやー、それにしても市の責任者は何を思っているのかね。
 せっかく来たトップアイドルに、こんなオンボロ設備で歌ってもらおうなんて、
おこがましいにもほどがあるよ!」

以下略



38:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:29:17.36 ID:q9Eu6BAv0

「くぅーっ、聞きました皆さん?
 やっぱりトップアイドルにもなると人ができてるねー、私感動しましたよ!」

千早「ありがとうございます」
以下略



39:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:29:48.46 ID:q9Eu6BAv0

「……如月さーん?」

千早「は、はい……?」

以下略



40:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:30:19.97 ID:q9Eu6BAv0

「……と、話が長くなりすぎてしまいましたが、そろそろ歌ってもらいましょう。
 では如月さん、曲名をどうぞ」

千早「はい、皆さん聞いてください。「蒼い鳥」」
以下略



41:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:30:47.62 ID:q9Eu6BAv0

千早「群れを離れた鳥のように」

 最初は彼のことを引きずって、精神的な不調かと思った。
 でも、精神が多少不安定であっても歌えるのなら私は歌に没頭することで調子を上げることができた。
以下略



42:投下[saga]
2012/09/03(月) 09:31:17.79 ID:q9Eu6BAv0

千早「もし幸せ 近くにあっても」

 違う。

以下略



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