過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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304: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:07:14.27 ID:3b8AmYtp0
小さな孤島


僧侶「……戦士さん、気をつけてくださいと私言いましたよね」

以下略



305: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:07:45.00 ID:3b8AmYtp0
商人「今飯を食っている場合かい!? 冗談にしては笑えないぜ!」

女勇者「そ、そうだよ僧侶さん。別にこんな時じゃなくても…」

僧侶「いいえ、こんな時だからこそです。イラついていても仕方がありませんよ」
以下略



306: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:08:18.56 ID:3b8AmYtp0
戦士「できた。どうぞ皆さんお食べ下さい。そしてすみませんでした」

僧侶「だからもう十分ですって。ご飯も作っていただいたのですから、誰も戦士さんを責めたりしません」

戦士「…本当に?」
以下略



307: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:08:59.72 ID:3b8AmYtp0
魔王「ぐふぅ〜♪ 余は満腹であるぞ! ゲロった分全て取り戻してくれたわ!」

僧侶「それ以上に食べてましたよっ。貴重な食料をよくもー!」

商人「さてと、お腹も膨らませられた事だし、これからについて考えようじゃないか」
以下略



308: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:09:34.22 ID:3b8AmYtp0
魔王「船は一隻しかないと最初から決まっておったのか?」

僧侶「それって……」

魔王「そう、幽霊船よ」
以下略



309: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:10:12.28 ID:3b8AmYtp0
魔女「……ばかちん」

女勇者「っ〜〜〜!!」

僧侶「こーらっ!! …もう、お二人ともいい歳なんですからお子様みたいな真似しないで」
以下略



310: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:11:05.68 ID:3b8AmYtp0
戦士「んで、結局遊んでただけで特に何も考えられてないと」

戦士「あーあ、こんなに服汚しちゃってさ」ぱんぱん

女勇者「これは遊んでたわけじゃ……」
以下略



311: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:11:45.77 ID:3b8AmYtp0
「…………」

商人「今ので、何かしたのかい?」

魔王「恐らくなァ」
以下略



312: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:12:31.02 ID:3b8AmYtp0
戦士「……」げっそり

エルフ「大丈夫? まだお腹が痛む?」

戦士「いや、もう大丈夫だから…へ、へへへ……」
以下略



313: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:13:16.08 ID:3b8AmYtp0
商人「彼の言う通り今日はもう休んだ方がよさそうだな」

女勇者「はぁ、もうイカダ作って港まで行くしかないのかなー」

魔女「あー、あー。なーんてナイスアイディアなんでしょー」
以下略



314: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:15:06.69 ID:3b8AmYtp0
暗黒騎士「大人しく待っていたな。その調子でいろよ」

暗黒騎士「先程船乗りたちに聞けば、やはりこの港で船を借りて陸を離れたらしい」

?「……」
以下略



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