過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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26: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:49:29.37 ID:mVZBQuHy0
俺が「もう大丈夫だ」と千反田に言うと、何故か千反田は幸せそうに笑った。

起き上がり、礼を言う。

える「いえいえ、とんでもないです」
以下略



27: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:50:09.06 ID:mVZBQuHy0
える「折木さん、次はあそこに行きましょう!」

ま、別にいいか。

ただ、二人でコーヒーカップに乗ったときは、かなり恥ずかしかった。
以下略



28: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:50:40.68 ID:mVZBQuHy0
と思いつつ後ろに視線を向けると、何やら見慣れた後頭部。

そしてその、後頭部を持った人物の向かいに座っている奴が声をあげた。

摩耶花「あれ? 折木?」
以下略



29: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:51:07.96 ID:mVZBQuHy0
える「そ、そうなんですか。 知らなかったです」

そう言うと、千反田は顔を伏せてしまった。

奉太郎「はあ」
以下略



30: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:51:35.35 ID:mVZBQuHy0
その後、外で待っていた里志、伊原と合流し、遊園地を再び見て回る。

……お化け屋敷に行ったときの伊原の怖がりっぷりは、是非とも永久保存しておきたかった。

……夜のパレードを見て、千反田は目をキラキラと輝かせていた。
以下略



31: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:52:01.56 ID:mVZBQuHy0
俺はどっちかというと、ホテルで寝ていたかった。

里志がまず「ホータローも来るよね?」といい、伊原までもが「折木も来なさいよ?」等というので、仕方なく、参加する。

二人とも、千反田が帰ったことによって多少は寂しかったのかもしれない。
以下略



32: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:52:29.48 ID:mVZBQuHy0
〜バス〜

今日の出来事を振り返り、俺は少し眠くなってきた。

奉太郎(もう夕方か)
以下略



33: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:53:21.49 ID:mVZBQuHy0
以上で第二話、終わりです。

サクサク投下できていいですね。ココ

続いて2,5話、投下します。


34: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:54:07.66 ID:mVZBQuHy0
昨日は、申し訳ないことをしてしまいました。

折角皆さんと、遊園地に遊びに行っていたのに、途中で用事が入るなんて……

今日皆さんに会ったら、謝りましょう。
以下略



35: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:55:22.90 ID:mVZBQuHy0
える「私に用事……ですか?」

奉太郎「ああ」

すると折木さんは、持っていた袋を私に渡してきました。
以下略



36: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:55:50.19 ID:mVZBQuHy0
でも、いきなり泣いたりなんかしたら、折木さんも迷惑することでしょう。

える「あ、そ、その、ありがとうございます。 とても嬉しいです」

少し、顔が熱いです。
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